1. HOME
  2. 介護求人サイト比較介護の悩み入れ歯の正しい入れ方や手入れ方法は?介護士による義歯の口腔ケアのポイント

介護の悩み

2016年10月16日

入れ歯の正しい入れ方や手入れ方法は?介護士による義歯の口腔ケアのポイント

歯ブラシ

介護施設の利用者の中には、高齢者が多い為入れ歯を利用している方が少なくありません。入れ歯の状態の良し悪しは、健康にそのまま繋がると言っても過言ではありません。

入れ歯は、一度購入したらそのままでOKというものではありません。定期的にきちんとメンテナンスを行い、口の中もいつも清潔が保てるよう努める必要があります。

介助に関連する記事

入れ歯の大切さ

入れ歯は、歯の代わりとなるもの。食事の際に食べ物を細かく噛み砕き、飲み込みやすくしたり消化しやすくする為にも大切なものです。入れ歯や入れ歯の装着状態が悪くしっかりと噛むことができなければ、栄養を摂ることも難しくなったり嚥下障害を起こしやすくなってしまいます。

また、入れ歯の装着状態が良くなければ、上手く話すことも難しくなります。話すことが苦手になれば、自ら話そうとしなくなる方もいます。そうすると、しだいに話す機会が減り人と接することも減少し、脳の衰えに繋がることも考えられます。ある調査では、歯を失ったのに入れ歯を装着しないでいた場合、認知症になるリスクがそうではない人よりも2倍近く高いといった結果が出ているそう。また、転倒するリスクも2.5倍と高くなっています。これからも分かるように、歯や入れ歯はとても大切なものなのです。

入れ歯の正しい入れ方

入れ歯は、予め濡らしてから入れるようにします。うがいをしてもらい、口の中に何も入っていないことを確かめてから装着します。最初に、上側から斜めに入れます(外す時は下側が先です)。利用者に口を開けてもらい、右手の指で左側の唇を広げて、左奥歯からはめていくように装着します。こうすることで空気が入らず、しっかりとフィットします。装着後も、利用者の様子を観察するようにしましょう。

入れ歯を外す時は、前歯部分を持って歯茎と義歯床の間に空気を入れるようにすると外しやすくなります。入れ歯は、その人に合った物であれば装着も外す時もスムーズにできます。ですから、スムーズに装着できない場合は、合っていないことも考えられます。

入れ歯のお手入れの方法について

お手入れの必要性

入れ歯のお手入れは、入れ歯を長持ちさせる為だけでなく、義歯口内炎を防いだり口臭や誤嚥性肺炎を予防することにも繋がりますのでとても大切です。

食事の後は、毎回入れ歯を外してすすぐようにすると、入れ歯も口の中も清潔に保つことができます。入れ歯は歯と異なり、汚れが蓄積されやすいといったデメリットがありますし、カンジタ菌の繁殖も心配です。毎日のお手入れが大切なのです。

入れ歯の洗い方

入れ歯は、まず水洗いを行います。入れ歯は、滑りやすく衝撃に弱いといった特徴がありますので、取り扱いの際には注意が必要です。義歯床をしっかりと持って、真ん中から外側に向かって磨いて行きます。ヌメリが感じられなくなるまで磨いてください。歯ブラシは専用のものを使いましょう。一般的な物を使うと、入れ歯を傷つける恐れがありますので避けてください。入れ歯に傷がついてしまうと、細菌が増えやすくなりますので注意が必要です。

洗い終わったら、洗浄剤に浸けます。装着する時は、しっかりと洗浄剤を流し切ってから使うようにしましょう。すすぎ足りないと、装着した際に歯茎に炎症が起こることがあります。また、洗浄剤に浸けることを前提に入れ歯を洗わない方もいますが、これは良い方法ではありません。これだけでは、入れ歯の汚れを落とし切ることができません。

口の中をチェックする

入れ歯を外したら、口の中もチェックして緩く感じるところや痛みがないか確認します。また、口の中に傷や赤くなっているところがない確認するようにしてください。

➝ 複数の転職サイト登録で94%が「給料アップ」に成功!