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介護の悩み

2016年10月15日

ストレッチで腰痛予防!介護士におすすめな簡単にできる腰痛対策ストレッチ方法

腰痛に悩む女性

長く介護士として働く為には、心身共に健康である必要があります。介護士は、特に腰を痛めやすいですので注意が必要。重い物を移動させる時などは、できるだけ体や腰に負担がかからないように工夫しながら行うようにしましょう。また、体操したりストレッチしたりして腰痛を遠ざける生活をしましょう。

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ストレッチのススメ

ストレッチとは、骨格筋を良い状態にする為に行うもの。気持ち良く伸ばすことで、ケガの予防にも繋がります。スポーツを行う人はもちろん、介護の仕事をする方、日常生活をより安全に送りたい方など多くの方にお勧めです。体を柔らかくすることができますし、リラックス効果も期待できます。また、血行を良くしてくれる効果もありますので、冷えを改善できるなど健康面から見てもメリットが少なくありません。

介護士の方にお勧めのストレッチ

介護士の職業病とも言える腰痛。腰痛を防ぐ為にもストレッチはお勧めです。しかしながら、腰痛を予防する為には腰のストレッチだけで良いというわけではありません。他の部位も気持ち良く伸ばし疲労を取り除くことで、腰痛を遠ざけることができるようになります。お尻や太もも、股関節、お腹のストレッチも、是非行ってみてください。

足を延ばした状態で床に座り、片足を立てもう一方の足の外側に来るようにします。この状態で、立てている方の足を反対側の肘で自分の方に押し付けるようにしながら、上半身を反対側にゆっくりとひねっていきます。この時、呼吸はゆっくりと吐くようにするのがコツです。これ以上は無理と思うところまできたら、そのまま5秒間キープ。これを反対側でも行います。こうすることで、お尻の外側にある筋肉を伸ばすことができます。次に仰向けに寝て、両手を使い片足ずつゆっくりと胸の方に持ってくるようにします。同じように5秒間キープしてください。これを10回程度行います。

次に、正座した状態から片足だけを伸ばし、そのまま体をゆっくりと後ろの床につくまで倒します。これで、太ももの前側の筋肉を伸ばすことができます。反対側も行いましょう。5、6回繰り返してみてください。今度は、太ももの内側の筋肉を伸ばすストレッチです。床に座り、両方の足の裏がくっつくようにします。そのままできるだけ自分の方に足首が来るように引っ張り、これ以上無理だと思うところで、両手でつま先を掴み、そのまま上半身を倒します。この時、背筋が伸びている状態であることがポイントです。座ったまま両足を開き、足の内側の筋肉を伸ばすのもお勧めです。

最後に、今度はうつ伏せになり、そこからオットセイのように上半身を持ち上げ、上半身を反ります。5秒間キープしたら、これを10回程度行ってみてください。これで、お腹の筋肉を伸ばすことができます。

注意したいことについて

ストレッチは、いつでも無理なくできるのが魅力です。但し、気をつけたいこともあります。ゆっくりと行なうのが大切。勢いをつけて行ったり、無理をして行うことのないようにしてください。痛みが出るようならやりすぎです。そして、息を止めたりせず、息を吐きながら行うことも忘れないください。ストレッチは、毎日行う必要はありません。時間がある時に、週に2、3度行うようにしてみてください。

また、太っているとどうしても腰に負担がかかりやすくなってしまいます。ストレッチは、ダイエットを期待することもできる良い方法。無理なく続けることで、太りにくい体に近づけることもできます。

他にも、ストレッチには介護士にお勧めしたい理由があります。適度な運動は、心の健康にも役立つと言われています。うつ病が多い傾向にあると言われる介護の世界。そういったことを遠ざける効果も、ストレッチにあるのです。

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