介護の転職
2016年12月12日
ケアマネージャーの志望動機の書き方と例文!介護業界で内定を取りたいなら
資格を取って介護の世界で働こう!と思っても、ケアマネージャー(介護支援専門員)の仕事はそう簡単に決まるわけではありません。一般の介護職員よりも狭き門となるケアマネージャーの、内定を取る志望動機の書き方をご紹介します。
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目次
- 1 自分自身につて考えてみる
- 2
良いケアマネージャーとは
- 2.1 介護の経験がある
- 2.2 相手に寄り添うことができる
- 2.3 どんな時でも冷静に
- 3
経験を生かす志望動機の例文
- 3.1 家族が介護状態になった
- 3.2 介護職からの転職
- 3.3 ケアマネージャーからの転職
自分自身につて考えてみる
「なぜケアマネージャーを目指したのか?」志望動機として考えておく必要があるのは、まずこのことです。自分自身を振り返ってどうしてそう思ったのか、考えをまとめておきましょう。初心忘れるべからずですから、自分が志望した動機は介護に関しての熱い思いが含まれているはずです。それを上手に伝えることが大切になります。
良いケアマネージャーとは
ケアマネージャーに必要と思われるものを自分が備えていることをアピールするのは、内定を取るために大切な条件になります。そのため、その心構えを持っているのかいないのかでは、内定をとれるかどうかに違いが生まれてきます。
介護の経験がある
ケアマネージャーの資格として、介護実務経験が必要になります。実際に行ってきた介護経験は、新しい提案や応用力にも生かすことができるため、ケアマネージャーとして大切なものになります。
相手に寄り添うことができる
介護はお年寄りを対象にして行われるものです。つまり介護をする相手はものではなく人であるということなのです。介護される人の立場に立って、話を聞いて相談に乗ったり、最適なケアプランを立てることが大切になります。
どんな時でも冷静に
介護の世界は命のやり取りの最前線とも言えます。お年寄りはいつ危険な状態になるのか分かりません。ケアマネージャーはどんな時でも冷静に、最適な判断を下す必要があります。
経験を生かす志望動機の例文
志望動機は自分自身のアピールポイントでもあります。自分の体験や経験から、ケアマネージャーとしてこうしたい、こんなことができるという点をアピールすることもできます。自分の経験と照らし合わせて、なぜ自分がケアマネージャーを志望しているのかを伝えるようにしましょう。
家族が介護状態になった
「私の父が要介護になった時、担当してくれたケアマネージャーの方に大変親切にしていただきました。父のためにどのように介護するのが良いのかといったケアプランから、私たち家族の負担も考えていただきました。このように親身になってくれ、介護を支えていくケアマネージャーという仕事に魅力を感じ、私も志してみたいと思いました。」
自分が介護される家族の側から、ケアマネージャーの必要性を感じたことを訴えます。その際に家族の介護において、自分がどのようなことをしてきていたのかを伝えるのも大切になります。
介護職からの転職
「私は介護福祉施設で〇年間勤めてまいりました。利用者とかかわっていくうちに介護サービスについてもっと知りたいと思うようになり、ケアマネージャーの資格を取得しました。今までの知識や経験を活かし、思いやりを持った信頼されるケアマネージャーを目指したいと思っております。」
自分が今まで勤めていた経験を話しつつ、さらに上のことができるという点をアピールします。また、そこでの勤務でどのようなことができていたのかは、ケアマネージャーをしていくにあたって大きな経験となっています。
ケアマネージャーからの転職
「私は有料老人ホームで〇年間ケアマネージャーとして勤めておりました。そこで家族との信頼関係やスタッフとの連携が大切なものであると実感いたしました。ご利用者様に満足いただける介護をするためにも、こうした経験を踏まえたケアプランを作成、実施し、介護スタッフとともに邁進していきたいと考えております。」
ケアマネージャーの経験を生かして、何をすることができるのかをアピールします。スタッフとの連携もできるという点を強調するのもいでしょう。