介護の転職
2016年10月15日
介護士の転職での履歴書の証明写真の撮り方とマナー!服装や撮影の注意点
履歴書の写真は、もちろん良い印象を与えられる方が良いでしょう。ではどのような写真なら、そういったことが可能にできるのでしょうか?人は、見た目で判断されるべきものではありませんが、それでも外見を全く無視することはできません。
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撮影する時の服装やヘアスタイルなどについて
介護士として働く場合、もちろんスーツを着て働いたりしません。しかし、だからと言って普段着で写真を撮っても良いかと言えば、答えはノーです。他の職業の面接を受ける時と同様に、きちんとした服装は必須。スーツが用意できない場合は、せめてジャケットを着たりブラウスを着たりするようにしましょう。着用するものは、落ち着いたカラーのものを選ぶようにしてください。
またヘアスタイルについてですが、髪の毛を明るい色に染めている方は、落ち着いた色に染め直すことをお勧めします。ロングヘアの方は、一つにまとめましょう。前髪を下げるスタイルよりも、おでこを見せるようにした方がより良い印象を与えることができます。また、髪の毛が傷んでいると、疲れている印象を与えてしまうので注意が必要です。
メイクは、ナチュラルメイクを心がけてください。アイメイクに力を入れる方も多いのですが、これは履歴書写真を撮る時には不向きです。口紅の色も抑えた色を選んでください。普段グロスを使っている方も、グロスは控えた方が良いでしょう。メイクをしないで撮影するのも避けてください。日頃ノーメイクで生活している方も、身だしなみの一つとしてある程度のメイクは必要です。アクセサリー類も避ける方が無難です。
表情について
写真を撮る時は、姿勢を伸ばして肩の高さが左右同じになるように注意して座るようにします。顎を少し引いて、少し口角を上げるようにします。歯は見せません。顎が上がっていると、態度が大きいような印象を与えてしまいます。
また顎を引きすぎてしまえば、今度は自信がなく暗い印象に見えたり、媚びているように見えてしまったりするので程よい状態で撮るようにしてください。目は、いつもよりも少しだけ大きく開くつもりで撮りましょう。目を大きくしようと極端に力を入れてしまうと、不自然になりますし怒っているような表情になりかねません。上目遣いにならないように注意してください。
どこで撮影する?
お勧めは、写真館での撮影です。プロに撮影してもらえばより綺麗な写真を用意することができるでしょう。しかしながら、料金が高いのがデメリットです。その点スピード写真機での撮影は、安く済むのがメリット。いつでも気軽に撮影できるのも嬉しいところです。
また、他にもデジタルカメラで撮ってお店でプリントしてもらう方法もあります。撮影する時は、背景にも気を付けるようにしてください。旅先で撮影したようなものは不向きです。壁を背景にして撮影するなど、何も映っていない所で撮るようにしましょう。また、写真は自分でプリントすることも可能なのですが、画質があまり良くないものもありますので注意が必要です。
写真を撮る時に悩むのが、白黒にするか、カラーにするかだと思います。基本的に、特別な指示がない場合はどちらでも良いのですが、できればカラー写真を用意することをお勧めします。白黒写真よりもカラーの方が、明るい印象を与えることができるからです。
写真を撮影したら
写真を撮影したら、履歴書用にカットします。基本のサイズは、「縦4cm×横3cm」となっています。(但し、履歴書によっては4.5cm×3.5cmになっているものもありますので、確認してから用意してください)胸から上が映っている写真を用意しましょう。写真は履歴書に貼る前に後ろに氏名を書くようにします。写真を貼るのは、履歴書を全て書き上げてから一番最後にするのがお勧めです。