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介護の転職

2016年08月05日

社員寮や社宅がある介護求人!転職先として気になるメリット・デメリット

社宅

介護士求人において、福利厚生についてさまざまにアピールするものがありますが、社員寮や、社宅を完備した職場というものもその一つです。今回は、「転職先は寮に入りたい!」「社宅が気になる!」という方のために、そのしくみや、メリット・デメリットなどについてご紹介していきたいと思います。

社員寮や社宅って?

事業所側が職員に対し、比較的安い賃金で貸し出す住まいを、「寮」や「社宅」と呼んでいます。一般的に、単身者には「寮」、ファミリー向けには「社宅」となっていることが多いかと思いますが、企業等によっては、全てを含めて「社宅」と呼ぶ場合もあるようです。

寮や社宅のメリットとは

社員寮や社宅を利用する際のメリットについては、以下の事が挙げられます。

家賃負担が少ない

寮や社宅の最大のメリットとしては、家賃負担がかなり少ないことが挙げられます。間取りや築年数などにもよりますが、一般の賃貸より相当少額となりますので、実質手取りでの給与が増えるという事につながります。

光熱費は負担なしという場合も

事業所の取り決めにもよりますが、単身者向けの社員寮などでは、光熱費は家賃に含まれている、というケースもあります。電気代、水道代などを月毎に気にする必要がないので、安心して過ごすことができますね。

引っ越しがスムーズ

一般の引っ越しに必要な賃貸契約や、ガス開栓などの手続きは一切不要という所が多く、空室があれば、入職とほぼ同時に社員寮を利用することができます。転勤となった場合は、また新たな社員寮に移ることになりますが、その際の引っ越しも、面倒な手続きは不要となっています。

通勤が楽々

一般の賃貸では、職場近くの物件を探すというのはハードルが高いこともあるでしょう。一方の社員寮や社宅は、職場のほど近くに建設されていることが多いため、徒歩での通勤も可能となります。

食事の提供がある社員寮も

社員寮によっては、食堂にて食事の提供がある場合もあります。食事の時間や栄養管理もしっかりと考慮されていますので、健康的に日常を送ることができますよね。

仲間ができる!

例えば、全く土地勘のない所に入職となっても、寮生活を共にする同僚が居れば心強いかと思います。助け合ったり、愚痴を言い合うなどしていく内に、自然と仲間意識が芽生えてくるでしょう。

寮や社宅のデメリットはこちら

メリットが多い社員寮・社宅ですが、もちろんデメリットも存在します。

トイレ・風呂は共同という場合も

単身者向けの社員寮によくあるケースですが、トイレや風呂は共同での利用、という所も少なくないようです。衛生面でも少々心配となる他、風呂は利用時間が限られているなど、制約がある中で過ごしていくこととなります。

プライバシーの問題

社員寮や社宅は集合住宅である事が多い上、住民が全て同じ職場で働く者たちとなります。どうしてもお互いが気になる存在となり、プライベートな時間が持ちにくい、という問題もあるようです。

休日・夜間のオンコールに対応することも

社員寮や社宅に住むという事は、つまり職場からほど近い場所に居る、という事になります。すると職場から、休日や夜間に突然の呼び出しが…という介護士ならではのケースもあるようです。「休日のオンコールなし」をアピールする求人もありますので、入職前に問い合わせてみるとよいでしょう。

転職時には速やかに退出

当然のことといえますが、職員専用の住居となるため、転職となった際は速やかに引っ越しをしなくてはなりません。また、新たな職場にも社員寮があればよいのですが、一般の賃貸へ移るときなどは、その手続きもスムーズにこなしていく必要があります。

最後に

介護士の職場における社員寮・社宅の利用について、そのメリット・デメリットを中心にご紹介いたしました。今回については、一般的にある多くのケースを例に挙げて参りました。事業所ごとに補助やルールにも違いがありますので、それぞれ、興味のある求人に問い合わせてみることをおすすめします。

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