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介護の転職

2016年03月31日

介護士の職場「デイサービス」が多様化!種類や特徴を知ろう

介護士の職場「デイサービス」が多様化!種類や特徴を知ろう

高齢化が進み、介護サービスの種類も多様化してきています。中でも、デイサービスは利用者が多く、その種類も増えてきています。デイサービスと一口でいっても、その種類はさまざま。利用してみたい、自分の必要としているサービスを行っているデイサービスを選ぶようにする、より快適に利用することができます。デイサービスをうまく活用するためには、どのような種類のものがあり、それぞれどんな特徴があるのかを知っておくことが重要です。そこで、デイサービスの種類や特徴についてみていきましょう。

デイサービスって何?

デイサービスとは、ホームに通うことでサービスを受けることができる介護施設です。内容はその施設によってさまざまですが、送迎バスなどでデイサービスセンターに通い、食事や入浴介助を受けたり、レクリエーションなどを楽しんだりすることができます。介助だけでなく、日常生活に欠かせない排泄や食事などを自分でできるようにするための訓練をしてくれる施設もあるので、リハビリのような感覚で通うこともできます。日中の時間を施設で過ごすことで、本人も家族もリフレッシュすることができるところが魅力です。

デイサービスの種類

デイサービスには、さまざまな種類があります。利用する本人の状態や希望を考慮して施設を選ぶと良いでしょう。

一般型の通所介護事業所

一般型の通所介護事業所の中には、1ヶ月の利用者数が300人以下の小規模デイサービスと、300人を超える通常規模~大規模デイサービスがあります。利用者数が多いため、食事を作る配膳室なども完備されていたり、リハビリマシンが充実していたりと、施設がしっかりとしています。レクリエーションはもちろん、リハビリもできるので、幅広いサービスをうけることができる点が魅力です。

療養型通所介護事業所

難病の方や末期ガンなどの重病者が利用するデイサービスです。定員は5名と少なく、手厚い介護を受けることができます。通常のデイサービスと比べて、医療面で充実しているので、重い病気の人でも安心して利用することができます。

リハビリ型デイサービス

リハビリをするためのデイサービスで、基本的に半日だけの利用となっています。それぞれの利用者にあわせたプログラムを組んでくれたり、リハビリマシンが充実していたりと、リハビリに力を入れたい人にぴったりです。最近では、フィットネスやヨガなどを取り入れている施設もあるようです。

認知症対応型通所介護事業所

認知症は、基本的な日常の活動ができなくなっていくだけでなく、精神面にも以上が出てくるものであるため、介護が難しい病気です。そのため、通常のデイサービスでは受け入れてもらえないケースも多くなっています。しかし、認知症対応型通所介護事業所なら、認知症の人でもサービスを受けることができます。地域密着型のサービスで、住み慣れた地域で自立して生活することを目的としています。食事や排泄・入浴の介助だけでなく、認知症に向けたリハビリなども行ってくれます。

まとめ

デイサービスの中には、訪問介護ショートステイなどのサービスを行っている施設もあります。利用する本人の状態や利用したいサービスを考えながら、施設選びをしていくと良いでしょう。介護は、介護をする人にとっても介護される人にとっても苦痛を伴うこともしばしば。デイサービスは、介護される人だけでなくその家族にとってもその苦痛を軽減してくれるサービスといえます。信頼できる施設で、プロのケアを受けることで、利用者も良い刺激を受けることができ、家族も安心して任せることができます。デイサービスの種類を把握して、ぴったりの施設をみつけましょう。

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