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介護の転職

2016年05月11日

介護士転職でハローワークを利用する際の注意点!ココだけで探すのはNG

ハローワークのイメージ

介護士の転職を考える際に、どのような求人媒体を頼りにしますか?ハローワークは、老若男女、さまざまな業種の求人を取り扱っているため、多くの人が利用するサービスです。求人数が多く、仕事探しをするにあたってとても便利なハローワークですが、介護士として再就職する際には、いくつか注意しなければならない点があります。

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意外と注意が必要なハローワークでの介護求人探し

転職するにあたって、ハローワークは公的な機関であるため信頼できると思っている人が多いのではないでしょうか?しかし、思っている以上に落とし穴があります。

ダミー求人が多い

企業が働き手を捜す際に載せる求人広告は、多くの場合広告料を支払っています。しかし、ハローワークには、求人広告を無料で載せることができるため、本当は存在しない良い条件の求人を載せて、それをえさに働き手を捜している悪徳な企業も存在するのです。また、無料で求人を募集できることから経営状況が悪い施設もまぎれていることもあるため、採用されたが数ヶ月で施設が閉鎖になった、というトラブルに見舞われた人もいます。求人票をみて、良すぎる待遇の施設は、すぐに応募をしないで十分検討をする必要があります。

細かい内容がわからないことが多い

ハローワークの求人の中には、条件について求人票に細かい記載のない施設もあります。「詳細は面接にて」「詳細はお問い合わせください」などと記載されている場合、電話で問い合わせるか面接で問い合わせる必要があります。収入面や勤務時間など、質問しづらい内容もあるため、仕事探しがしづらいと感じる人もいるかもしれません。また、質問をするタイミングや質問の仕方によっては、施設側に悪い印象を与えてしまうこともあるため、注意が必要です。

紹介状が必要な求人も

ハローワークの介護士の求人の多くは、ハローワークからの紹介状がないと、面接を受けることができません。そのため、近くにハローワークがない人や、ハローワークに通う時間のない人にとっては、仕事探しがしづらいと感じる可能性があります。

理想の職場に出会えない

ハローワークでは、介護職以外にもさまざまな職業を取り扱っています。そのため、介護の世界に詳しいスタッフばかりではありません。給与面や待遇など大まかな条件だけでなく、どのような介護をしたいのか、介護士としての将来の展望など、介護士としての細かい要望まで汲み取って仕事を紹介することが難しいため、なかなか理想の職場に出会えないこともあります。

介護士の転職で成功するには?

このように、介護士の転職活動の際には、ハローワークだけでは心配な点や不便な点がたくさんあります。そのため、ハローワークだけでなく、その他の求人情報もあわせて仕事探しをしていくと良いでしょう。ハローワークでは見られなかった求人情報が、他の求人サイトや求人広告では見ることができる可能性もあります。ハローワークでは紹介状が必要だった求人も、他の求人広告では紹介状なしで応募ができる可能性があります。また、カラ求人やブラック求人を避けるために、その施設の口コミを検索したり、ハローワーク以外でも求人を募集しているかどうかなども確認しておくと良いでしょう。

最近では、転職をサポートしてくれるエージェントや転職支援サイトもあるため、エージェントや転職支援サイトでアドバイスをもらいながら、ハローワークも含めたさまざまな求人を探すと失敗が少なくなるでしょう。このように、ハローワークの情報だけを鵜呑みにせず、さまざまな窓口からの情報を参考にしながら仕事探しをすることで、よりたくさんの正確な求人情報を得ることができます。

まとめ

ハローワークには、年齢を重ねた人や障がいのある人でも仕事が探しやすいなど、メリットもたくさんあります。しかし、納得のいく転職をするためにも、仕事探しの際には、ハローワークだけでの仕事探しにとどまるのではなく、さまざまな求人サイトを平行して活用していくことが重要です。

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