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介護の転職

2016年08月16日

中高年の介護士の転職は難しい?求人探しのコツや失敗しないためのポイント

中高年

中高年になってから、転職を考える人も多いのではないでしょうか?「この年齢では、なかなか仕事が見つからないのでは?」こんな不安を抱えている人は多いと思います。そこで、中高年になってからの、介護職での仕事探しのポイントについて、ご紹介します。

中高年の求人探しのコツは?

中高年の方が介護職での仕事探しをする際には、年齢の問題もあるため、できるだけスムーズに失敗なく理想の職場を見つけたいところです。そんなときには、以下のことに注意すると良いでしょう。

転職活動は仕事をしながら行う

今の職場に不満があるからといって、次の仕事がみつかっていないのに仕事をやめてしまうと、収入に間があいてしまうため、次の仕事が見つかるまでは現職を続けた方が良いでしょう。そうすることで、仮に仕事がなかなか決まらなくても、収入が途絶えることがないため、心のゆとりが保たれます。また、現在も介護職に携わっている人の場合、現職と次の仕事の間をあけることなく働くことで、身に着けた介護の技術をそのまま活かしやすくなります。

参考:介護士が今の職場に秘密で転職活動したいなら!バレずに転職をするコツ

介護専門の求人サイトを利用する

転職活動の際に、求人サイトを活用する人は多いと思います。しかし、通常の求人サイトをみていると、中高年でも応募できそうな求人が少なくて困ることも度々ありますよね。そんな中でも、介護を専門としている求人サイトなら、中高年でも応募可能な求人の数が多いため、仕事が見つけやすいでしょう。

面接同行サービスを活用する

中高年の転職で重要なのは、転職した後の待遇をできるだけ落とさないことです。介護職の採用面接に強い転職コンサルタントによる面接同行サービスを活用することで、採用後の待遇などについてもうまく交渉することができます。面接同行サービスは、介護専門の求人サイトなどで取り扱っているので、うまく活用しましょう。

中高年におすすめの職種をチェック

介護職は肉体的にハードな業務が多いため、あまりにも体を酷使するような業務が多い施設だと、腰痛など体を壊してしまうおそれがあります。そのため、中高年でも無理なく働くことができる職種を選ぶと安心です。

介護事務

介護施設における事務作業を担う仕事です。デスクワークになるため、当然体への負担は少なくなります。介護に直接携わることはありませんが、介護施設を利用している人やその家族・介護士など、その施設にかかわるすべての人の役に立つことができるお仕事です。もともと介護の仕事についていた人の場合、施設での事務仕事についても多少は理解しているため、仕事を始めやすいのではないでしょうか?

送迎スタッフ

施設を利用する高齢者を自宅まで送迎するのが、この送迎スタッフです。送迎スタッフは、介護の資格がある場合には、車の運転だけではなく、利用者が車の乗り降りをするのを介助することもあります。車は小さな空間であるため、利用者との距離が近く、利用者と親しい間柄になりやすい点は魅力であるといえます。

生活相談員

介護施設の利用者や家族と介護の方針について相談したり、介護計画を立てて実行したりするのが、この生活相談員です。生活相談員は、介護のお仕事の中でも難易度の高い仕事で、介護士としてある程度の経験を積んでいる人や、社会福祉士などの国家資格を有している人におすすめです。通常の介護業務だけでなく、介護をどのような方針で進めていくのかや、外部機関とのやりとりなども行うため、年齢を重ねても介護の第一線で活躍したいという人に最適です。

まとめ

中高年になってからの転職活動・就職活動は、難しい部分がどうしても出てきます。しかし、仕事探しの際のポイントを抑えることで、良い仕事にめぐり合うことができます。また、これまでの経験や知識については、若い人よりも豊富であることは確かです。経験や知識を武器にして、介護職の仕事探しに励みましょう。

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