新卒で介護職に就いたけど辞めたい！そんな悩みを乗り切るコツとは

介護関連の学校を卒業して、資格も取得したにもかかわらず、すぐにやめたくなってしまった。そのような人は実はとても多いのです。それは、これまで学校で勉強してきたことと、現場とのギャップに原因があります。

介護の現場は、実際はとても過酷なものです。実際の介護がハードなだけでなく、その介護施設内の利用者やスタッフとの人間関係に悩んで退職を考える人も多いようです。また、利用者の急病や死に直面して、仕事を続けることに自信がなくなってしまうことも少なくありません。そんなときには、どのように乗り切れば良いのでしょうか？

新卒だからこそゴールや目標を設定しよう

介護の世界では、現場での経験がものをいいます。そのため、今後も介護士として働きたいと考えている場合には、少しでも現場での経験を積んでおくことが大切になります。少しでも長く現場に身を置くことができるように、まずはやめたいと思っても続けられる方法を見つけましょう。新卒で入社したにもかかわらず、仕事をやめたいと思ったときには、短いスパンでゴールを設定すると良いでしょう。

まずは今月いっぱい、そこまで頑張れたら次は３ヶ月、次は半年、１年と少しずつ伸ばしていきます。短いスパンでゴールを設定することで、そのゴールをクリアしやすくなります。このゴールクリアを繰り返すことで、少しずつ自信に繋がっていきます。半年もすると、少しずつ現場での自分の居場所もできてくるため、働くことへの意義を感じられる用になってくる可能性があります。

どうしても無理な場合は転職も

人間関係のトラブルに巻き込まれてしまったり、労働環境が劣悪であったりして、心身に影響が出てしまうなどすることもあると思います。どうしても続けることが困難だと感じた場合には、勇気をだして転職を考えてみましょう。介護のお仕事は、中途採用を積極的に行っている施設もたくさんあります。また、中途採用をサポートしてくれる、転職支援サイトも多数あるため、活用してみましょう。