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介護の悩み

2016年08月13日

利用者が介護拒否する理由はなに?原因と対応方法を知って乗り切ろう

拒否

介護施設で働く上で起こる問題のひとつに、介護拒否があげられます。介護を受ける為に入所したはずの利用者が、介護を拒否する場合には、どのような対応をするべきなのでしょうか?

介護拒否の原因は?

利用者が介護拒否をするのには、いくつかの原因があります。

介護者と利用者の反りが合わない

家族やスタッフなど、介護をする人と反りが合わず、その相手からの介護を拒否している可能性もあります。そのような場合には、まずは信頼関係を築くことに専念することが大切です。また、あまりにも受け入れてもらえない場合には、担当を変えてもらうことも視野に入れましょう。お互いに気持ちよく過ごせることを優先させるべきであると言えます。

介護されることを受け入れたくない

介護拒否の中でも最も多いのがこの原因です。これまでは元気で何でも自分で出来たのに、ある日自分ひとりでは出来なくなり、他人の手を借りなければ話ならなくなるのは、とても屈辱的であると感じる利用者も少なくありません。「これくらいのことはまだ自分でできる!」「手を出さないでほしい」このような声を口にする利用者は、介護されること自体を苦痛に感じている可能性があります。

不安なことや嫌なことがある

服薬や入浴など、毎日の介護の中で恐怖を感じたり不快に感じたりすることがある場合にも、介護拒否につながる可能性があります。これは特に認知症の利用者に多く、入浴することが気持ち良いことだということや、薬を飲むことで病気が改善することを忘れてしまっていることも原因と考えられています。

関連:認知症について

介護拒否への対策

介護拒否が起こってしまった場合には、無理やり介護をすることは禁物です。無理強いをすると、余計に強く拒否してしまったり、時には暴力的な拒否反応を起こしてしまったりすることもあります。具体的には、以下のような対応をすることが望ましいでしょう。

信頼関係を築く

介護を拒否されたときには、まずは利用者を安心させることに徹しましょう。「この人になら介護されてもいい」「この人がやってくれることなら安心だ」このように思わせることが出来れば、介護拒否も次第に和らいでいきます。

介護と結びつくような声かけは避ける

介護を連想させるような声かけをしないようにするだけで、スムーズに介護を行うことが出来るようになります。例えば、着替えは「体のチェック」歯磨きは「口の中のチェック」など、言い換えるだけで受け入れてくれることも多くなります。また、介護の際に体調を気遣う声かけをしたり、「気持ちいいですね」「体が暖まりますね」などの心地よい言葉をかけたりすることで、頑なに拒否する心を和らげることにつながります。

役割を決めてお手伝いをしてもらう

介護をされることを受け入れられない利用者の場合には、お手伝いをしてもらう機会を設けると良いでしょう。介護者という常に受け身の立場になることに強い拒否反応を示す人も多いため、このような機会を設けるだけである程度の介護なら受け入れるようになる可能性があります。また、役割を与えられることで刺激になり、良いリハビリにもなります。

見守ることも大切

介護は、ただ単に利用者のお世話をするだけが仕事ではありません。利用者の「やりたい」という気持ちを汲み取り、自分でやる機会を与えることも大切な介護のひとつです。あまりにも介護を拒否する利用者の場合には、安全な範囲で、利用者が自分の力でやることをサポートしてみるのも良いでしょう。

まとめ

介護を拒否する利用者に対して、時には腹が立ってしまったり悲しい気持ちになってしまったりすることもあるかもしれません。そんなときでも、利用者の気持ちを理解して受け止めてやることが大切です。利用者がなぜ介護を拒否するのか、どんな気持ちなのかという問題に向き合うことで、解決につながります。

介護は、人対人のお仕事です。その為、時にはぶつかり合ってしまうこともあるでしょう。しかし、そんな困難を乗り越えた先には、やりがいや満足感を感じることが出来るはずです。

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