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介護の悩み

2016年05月14日

介護士と看護師の連携は難しい?なかなかうまくいかない理由とは

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肉体労働が、介護士の仕事なの?

介護の現場には、介護士の他にも看護師やリハビリ(PT/OT/ST)、送迎バスの運転手などなど、いろいろな職種が存在します。このいろいろな職種、コメディカルが連携をとることが、患者・利用者の方達にとっていいケアを提供できるのですが・・・うまくいかないのが、現実ってもの。

介護士の仕事は、もとは看護師の仕事の中の一部です。それが、看護師不足を補うために、看護師の資格がなくてもできる業務を介護士に分担することになったのです。そうなると、入浴・排泄・食事・・・こういった身体介護が、介護士の仕事となります。一方で看護師は、バイタルサイン測定や服薬管理、看護記録の記入・・・などなど、身体を使わない仕事が多くなっていきます。自然と、介護士は肉体労働がメイン、となってしまうのです。

これが、看護師と介護士がうまくやっていけない理由なのです。面倒な仕事や肉体労働は介護士にやらせればいいと考える看護師と、介護士の関係がうまくいくはずがありません。

本来は対等な立場のハズですが・・・

本来、看護師も介護士も職種が違うというだけで、立場は対等なハズ。少なくとも、人として劣るとか、下の位置にいるということはありませんね。ところが、これを勘違いしている看護師が世の中大勢います。勘違いナースは、「介護士よりも自分がエライ」と思っています。だから、何か患者さんのことをお願いするのも、「○○やって来て」と命令口調。本来看護師は介護の仕事でできないことはないのだから、手が空いていたら自分がやればいいのです。

でも、自分はナースステーションにいて、動こうとしない。こんな勘違いナースのせいで退職していく介護士も、世の中たくさんいます。でもね、めげちゃいけません。介護士と看護師は、全く別の職種なのです。確かに、看護師の指示を仰がなければならないことは多々ありますが、命令されるような身分ではないのです。

そこのところを勘違いしている看護師は放っておきましょう。「私は介護士なんだ」と、自分に言い聞かせ、介護士としてのプライドを持ってください。威張りたいヤツには、威張らせておきましょう。でも、どうしてももう辛い・・・そういう時には、そんな職場とはおさらばするのも手です。看護師だって、そんな人ばかりではありませんからね。あなたの手を必要としている現場は、数えきれないほどあるのですから。

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