出産後・育児中も働きたい！子育てしながらでも介護士はできる？

子供が小さいうちは、パートという働き方もアリ

介護の仕事は正規で・・・というと、夜勤や残業がつきものです。デイサービスなどの昼間だけの職場でも、実際は送迎バスに付き添ったり、片付けをしたり、イベントの準備をしたりと利用者さんの帰宅後に残っている仕事は、たくさんあるのです。

場合によっては、利用者さんが体調を崩した際の受診・救急搬送に、付き添って行かなければならないこともあります。看護師のいる現場なら、緊急時に介護士が付きそうことはないでしょうけれど、医師・看護師不在の職場では、介護士が全て対応することもあります。そんなんじゃ、子供がいたら働けないの？心配になる方もたくさんいらっしゃることでしょう。でも、大丈夫です。働き方は一つではありませんし、介護士を必要とする職場はたくさんあります。

まず、子供が小さいうちは正規ではなくて、パートとして働くことをオススメします。給料は正規と大きな開きはありますが、パートなら給料が低い分、正規ほどの責任を負わなくていいという暗黙の了解があります。定時で帰宅したい、子供の体調がすぐれないときには早退したり休むという場合には、パートから職場復帰するのも手です。

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大人数の職場のほうが休みやすい

子供が小さいうちはいつ保育園から呼び出しを受けたり、子供の体調不良で仕事を休むかわかりません。ですから、子供に手がかかるうちはたくさんの人がいる職場を選びましょう。3人しか介護士のいない職場と、15人いる職場、どちらが休みやすいでしょうか？もちろん後者ですね。

たくさんの人の中の1人なら、残りの人で業務を分担して、勤務調整をすることも可能です。しかし、数人しかいないところで勤めてしまうと、いくらパートでもなかなか定時で帰ったり、希望通りの休みをもらえないことがあります。子供はいつか必ず成長して、手がかからなくなります。そのときまでは、仕事と家事・育児のバランスを考えて、キャリアをつなげることを意識してみましょう。