介護職員初任者研修（旧ホームヘルパー2級）を勉強しにスクールへ通っていました

私は数年前、スキルアップと介護知識のさらなる習得のために介護職員初任者研修（旧ホームヘルパー2級）を勉強しにスクールへ通っていました。

当時、私の祖母が要介護度3になり、在宅介護が厳しくなってきたことから、私が介護知識を優先的に取得することで少しでも家族の手助けになればと思ったのです。当時、私は仕事をしていませんでしたので、新たな就職先のためにでもなればと思い、取得しようとしたのです。

当時はまだホームヘルパー2級でしたので、座学とともに施設実習がありました。座学は短期コースを選んだので1ヶ月程度で取得出来ましたが、毎日6時間ほど椅子に座る生活は学生以来で厳しかったです。さらに施設実習は他のヘルパーさんと同じようにデイサービスや特養での仕事をしました。

あるとき、利用者のおばあさんが呻いているので急いでステーションに報告に行ったところ、単に枕の位置を直して欲しいと訴えていたということがわかりました。こういったことからも、ヘルパーはただ単に知識と技術だけで行動するのではなく、その場その場の空気を読んで行動することがとても大切なのだなと痛感しました。