社会福祉士
2015年02月24日
社会福祉士になるための国家試験の内容や合格ラインと受験資格について
社会福祉士は、医療・高齢者・児童・身体障害者など多様な分野で福祉業務に携わる、ソーシャルワーカーの国家資格です。
社会福祉士になるためには、社会福祉士国家試験に合格する必要があります。受験するためには、大学にて指定科目を修めて卒業するか、あるいは社会福祉士養成施設を卒業するか、大きく分けていずれか2通りの方法で受験資格を満たす必要があります。(短期大学の場合、指定施設にて2年以上業務に従事する必要あり)
試験内容は、人体の構造と機能及び疾病、心理学理論と心理的支援、社会理論と社会システムなど、18科目全てから、合計150問出題されます。問題形式は全て選択問題で、5択から選ぶマークシート方式です。
試験時間は午前・午後あわせて4時間となっています。
合格ラインは、総得点の60%程度を基準と定められています。問題の難易度によって点数補正があるため、ピッタリ60%ではありませんが、目安として6割以上の正答率で合格できると考えてよいでしょう。ただし総得点60%の基準を満たしていても、18科目のうち正答が一つもなかった科目のある場合は、不合格となります。
そのため、すべての科目を万遍なくカバーしておくことが、社会福祉士国家試験合格のポイントとなります。
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