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社会福祉士

2015年01月20日

合格率が非常に低い社会福祉士!ソーシャルワーカーに必要な知識と経験

罰点マークの女性

私は5年前に、社会福祉士の資格を取得しました。大学を出たら福祉の仕事に就きたいと思っていた為、社会福祉士を取得し、自分の自信に繋げようと考えていました。また、実際に、社会福祉士の方に1ヶ月間のご指導をいただき、相談業務としての苦労だけでなく、やりがいの多さや、人と関わる事の楽しさを改めて実感する事が出来たのも、私がこの資格を取得したいと思った大きな理由の一つです。

合格率が非常に低いと言われていたこの資格を取得する為に、私は毎日必死に勉強をしました。もちろん、がむしゃらにではなく、実習でお世話になった施設や事業所の方からいただいたお手紙などを見て、自分を励ましながら、自分のペースで進めるようにしました。どうしても理解できない部分は、図書館に行き調べたり、大学で講義の後に質問をし、解決するようにしていました。困っている方を助けたいなんて、ヒーローじみたことではありませんが、社会福祉士の資格があれば、高齢者の方や障害をお持ちの方々、さらには施設で暮らす子供たちに対して、ソーシャルワーカーとして様々な援助が出来るんだ、と、夢が実現した時の事を考えながら勉強をしていた為、覚えることや理解すべき事が多く難しいことでも、さほど苦にはならず、自分の知識が増えていき、解ることが多くなるほど、勉強が楽しく感じました。

また、勉強だけでなく、実際に福祉や介護の現場に行き、高齢者の方や障害をお持ちの方と関わって、自分に課題を突きつける事が、とても重要だと感じました。実際に取得して、いざ仕事だと意気込んでいても、自分が現場を知らないようでは、ただの知識を振りかざす人になってしまいます。知識を振りかざして話をする人ほど、見ていて悲しい人はいません。そんな事になっては、信用もしていただけず、こちらがどれだけ援助したいと願っても、誰からもその援助の手をとってはもらえなくなります。

社会福祉士という資格は、相談援助業務の資格とはいえど、人の人生に踏み込む業務であると私は考えています。その分、自分自身がたくさんの方のたくさんの苦しみや悩みを知り、どうすれば少しでも軽減されるのか、どうすればより多くの笑顔が見られるのか、という事を常に考えながら実習に参加することが大切であると思います。知識を振りかざすだけの人にならない為に。

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