社会福祉士の資格取得には国家試験を受ける必要がある！実務経験と専門課程

介護資格のなかでも初心者向けである「介護職員初任者研修」や、介護現場のエキスパートである「介護福祉士」はよく聞くかと思いますが、社会福祉士の資格について知らないという方も多いかと思います。

社会福祉士は通信教育で取得できると思う方もいるかも知れませんが、介護系の４年大学を卒業している、福祉系の短大で勉強し、実務経験を１～２年積む、４年制大学を卒業し専門学校へ１年通うなどの過程を経たのち、国家試験を受験する必要があります。

・社会福祉士の就職先

社会福祉士資格を取得したのちの就職先では、社会福祉協議会や知的障がい者関係の施設、介護老人保険施設、老人福祉関係の施設、その他では病院などの医療施設でも活躍しています。

合格率としては非常に低く２３％前後と低く勉強をきっちりとこなしておく必要がありますが、社会福祉士はこれからますます高齢化していく社会の中で必要とされている資格です。複雑化していく介護・福祉業界で必要とされる資格ですので、コツコツと頑張って取得しておくと良いでしょう。