1. HOME
  2. 認知症認知症の予防趣味や生きがいを持って認知症を予防!英語やダンス、折り紙などおすすめな趣味と効果

認知症の予防

2016年11月11日

趣味や生きがいを持って認知症を予防!英語やダンス、折り紙などおすすめな趣味と効果

趣味の折り紙

仕事が一番で、本当に好きなことはいつも後回しできた方も多いのではないでしょうか?これからは、本当に好きなことを楽しむ時間を是非大切にして頂きたいと思います。趣味の時間を持つことで、より良い人生を過ごすことができますし、それが認知症予防にもつながります。また、何歳になっても生きがいを持つことは素晴らしいことです。

認知症予防につながる趣味の時間

どうして趣味を楽しむ時間が認知症予防につながるのかというと、脳の活性化が期待できるからです。趣味と言っても色々なものが考えらえると思いますが、結論から言うとどんなものでも効果が期待できます。本当に自分が好きなものであれば、どれも脳にもメンタルにも良い刺激となってくれるでしょう。スポーツが好きな方であればスポーツを。ダンスなども良いでしょう。趣味であってもなくても、適度な運動は認知症を防ぐことができると言われています。まして好きなスポーツとなれば、さらに良い効果を期待できることでしょう。

また、カラオケや音楽演奏などもおすすめです。絵がお好きな方でしたら、もちろんそれも素晴らしい認知症予防となってくれます。この他にも、旅行や語学勉強、読書やエッセイ、俳句なども良いですし、パソコン、写真なども良いでしょう。家庭菜園などを楽しんだり、ガーデニングを学んで素敵な庭造りを楽しんだりするのも良い時間です。

特に、認知症を予防するのに良いとされているのが指先を使う趣味だと言われています。もしこれから何か始めようとお考えでしたら、指先を使うようなものを試してみてはいかがでしょうか?頭のエクササイズもおすすめです。ナンプレやパズル、オセロ、将棋、麻雀なども良いとされていますし、折り紙もおすすめです。また、料理をすることが脳を活性化させる良い方法とも言われています。メニューを考え、材料を揃え作って行くといった過程が、大脳の前頭前野を活性化させるのです。「料理は女性がするもの!」なんていうのは古い考え。男性も、是非積極的に挑戦してみましょう。中には、料理を始めたとたん、想像以上に料理にハマってしまう男性もいらっしゃるようです。

同じ趣味の人達との交流を持つ

趣味を持つことのメリットは他にもあります。人との交流が生まれることも、趣味を持つ良さだと言えるでしょう。全く共通点がない人よりも、何か共通点がある人同士の方が仲良くなりやすいといった特徴があります。同じ趣味を持つ者同士楽しい会話ができれば、それもまた脳への良い刺激となってくれます。仕事をリタイヤすると、自分から積極的に人の中に入ろうとしなければ、なかなかこういったチャンスを得ることができないもの。趣味とは、いわば仲良くなれる為の一つのツールとも言えるのかもしれません。

生きがいを持つ

年齢を重ねると、誰もが肉体的にも精神的にも自信を無くしがちになります。そんな時、誰かに必要とされているという実感があると、それが自信につながったりするもの。また、誰かの役に立てたことで幸せを感じられることも少なくありません。「生きがい」とは、そういったことに関係しているものなのかもしれません。特別なことでなくても良いのです。大きなことでなくてももちろん良いのです。人手を必要とされている時、知識や技術を探している時に、是非力を貸してあげてください。

もし、誰かにサポートしてほしいと依頼された時は、無理のない範囲で力を貸してあげてはいかがでしょうか?ボランティア活動の話しがあった時は、是非参加してみることをオススメします。そうすれば、そこでまた新しい出会いがあったりコミュニティが作られたりすることでしょう。

また、孫のお世話など依頼があったら、できる範囲で引き受けてみてはいかがでしょうか?今は、共稼ぎしている若い夫婦がたくさんいます。そんな中、代わりに保育園や幼稚園の送り迎えをしてあげたり、子供が帰って来た時に家で待っていてくれるだけでもとても助かるものです。手伝ってほしいと言われた時は、快く引き受けて頂きたいと思います。