介護の転職で条件がいいのは非公開求人？応募する時のチェックポイント

今や多くの求人の見つかる介護職ですが、一口に介護の仕事と言ってもその職場の雰囲気は様々で、職場によってはサービス残業が当たり前になっているような、いわゆるブラックな職場もあります。

おなじ介護職の中で転職するなら少しでも条件のよい働きやすい職場を選びたいと考えるとき、選択肢の一つとして非公開求人を利用するという方法があります。

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非公開求人とは

一般的に制限なく誰もが見ることのできる求人ではなく特定の紹介会社が取り扱う求人、それが非公開求人です。

たとえばハローワークや通常の仕事検索サイトなどで誰もが見ることの出来る一般公開の求人だと、応募者が殺到してしまう可能性があるために非公開求人と言う対策を採っているものなので、一般的には勤務条件がよく狙い目の求人だといえます。

介護や医療などの専門職のための紹介会社を利用することで非公開求人を見つけることが出来ます。非公開求人で希望に合ったより条件のよい職場を見つけるためには、まずは紹介会社へ登録をするところからスタートします。

非公開求人に応募する際の注意

非公開求人の見つけ方の第一歩としては介護などの専門の紹介会社に登録をすることからはじめますが、こうした紹介会社というのは広く求人を公開することなく求められる有能な人材をマッチングするのが仕事なので、紹介するにしてもいい加減な人材を紹介することは絶対にありません。

そのため、いくら登録するだけなら無料で出来るとはいっても、登録会社に対して真摯な態度で接すること、そして担当者との電話やメールなどでのやり取りの際にはきちんとした受け答えをする事が重要になります。

非公開求人のメリットとしては、より細かい部分まで必要としている人材の希望が示されているため、その条件に合致さえすれば採用される確率が高いという点です。求人側が希望する人材の条件を細かく指定している分、必要な人材に対しては報酬や待遇などが一般の求人よりもよい場合が多いのが特徴です。

必ず確認しておきたい勤務条件

介護の仕事と言うと仕事がきつくて大変な職場と言うイメージをもたれがちです。でも実際に働いてみれば介護職ならではの働きやすさ等も見つかるものです。

たとえばシフト勤務がきちんと整理されている点なども上げられます。自分が働ける時間帯がはっきりと決まっているならなおの事、希望通りの勤務時間や勤務日数の職場を見つけやすいのが魅力です。

また、介護の仕事と言うと必ず資格が必要というのも多くの人が思い込みやすいのですが、もちろん有資格者を求める求人もありますが、未経験者でも働ける職場もあります。

他業種から初めて介護職への転職を考えるときには未経験だからと言って諦めてしまう必要はありません。そして将来的には介護福祉士の資格を取得してキャリアアップしたいと考えるなら、介護職としての勤務期間は必ず必要になります。まずは興味を持った介護職へ応募してみることがオススメです。

より条件のよい非公開求人に応募するためには、実際に働くときにミスマッチが起こることのないように必ず事前に確認しておきたい項目があります。まず雇用形態はアルバイトやパートなのか正社員なのか、または派遣なのか。そして給与などの待遇面も重要なポイントですが、給与が高い求人はその分勤務条件に求められる内容も高くなることが少なくありません。

特に報酬の高い仕事の場合それだけに飛びつくのではなく、必ず勤務地や求められる業務内容などを確認しないと、報酬が高い分業務の負担がかなり多く、結局途中で断念してしまうようなことにもなりかねません。

将来を見据えてより条件のよい職場でキャリアを積みたい、そんなときこそ非公開求人で自分の希望に合った職場を見つけることがおすすめです。