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介護の転職

2016年10月16日

ユニットケアで活躍!介護士のユニットリーダーの仕事内容や役割、なり方とは

ユニットケア

自分が年をとって施設で暮らす日が来たら、あなたはどのような所で暮らしたいとお考えですか?「ユニットケア」とは、一人一人に合ったケアを目指している施設。個別ケアが可能であることが一番の魅力です。

個室が用意されていますので、プライバシーも守ることができます。人それぞれのパターンを尊重し、それぞれの生活リズムに合わせた介護を提供。このような施設は、今後も益々増えていくと見られています。

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ユニットケアについて

介護施設には色々な種類があり、それぞれに特徴があります。ユニットケアは、10人程度の少人数で利用する施設。プライバシーを尊重できるのも特徴です。利用者にはそれぞれ個室が用意されており、そこには洗面所やトイレなどが付いています。また、家具や自分にとって大切なものなども持ち込むことができますので、自宅で暮らしているような雰囲気の中で過ごすことができます。

他の利用者と一緒に、会話を楽しんだり趣味の時間を過ごしたりできるスペースももちろんあります。他にも、一般の家庭のようなキッチンなどが設置されていて、介護士と利用者が一緒にお料理をしたり後片付けをしたりできます。建物の造りや外観も家のようになっている所も多く、アットホームな雰囲気が特徴。但し、費用を見ると、他の所よりも割高になっているところが多いようです。

ユニットリーダーについて

ユニットリーダーとは、ユニットケアを行う際にそこで働く介護士たちのリーダーのことです。マネジメントしたり、介護士たちからの相談を受けたりするなどの業務もあります。

介護士たちをまとめなければならない為、先頭に立って、みんなを引っ張っていけるような資質も必要だと言えるでしょう。メンタルの強さも求められますし、信頼される人間性も兼ね備えていなければなりません。もしかしたら、自信を失った介護士や、辞めたいと考えている介護士から相談を受けることもあるかもしれません。そんな時、自信を取り戻したりやる気を引き出せるかどうかも、ユニットリーダーにかかっているとも言えそうです。

もちろん、利用者への介護の仕事も待っていますので、介護士としての経験やスキルも当然必要です。その場その場で臨機応変に対応し、解決していかなければなりません。どんな職業にも言えることなのですが、リーダーの良し悪しでチーム力が左右されるもの。責任ある立場です。

ユニットリーダーになる為には

このように、心身共に強く賢く頼もしい存在であるユニットリーダー。キャリアップとして目指したい方も多いのではないかと思います。ユニットリーダーになるには、介護職について1年以上の経験があることと、ユニットリーダー研修の受講が必要です。とは言え、実際に1年介護士を経験しただけではユニットリーダーになるのは難しいかもしれません。更に5年、6年と経験を積み、臨機応変に対応できる能力が身についてから挑戦した方が良いとも言えます。

但し、ユニットリーダー研修は、施設の方に研修を受けさせたいと思ってもらえた介護士が受けられるもの。勤務態度や能力、資質などを見て、施設側が受講を決定するのです。ですから、本気でユニットリーダーになりたいとお考えなら、日々真面目に働くことはもちろん、スキルアップも考えながら働くようにしましょう。そして、積極的に資格取得を目指していくことをお勧めします。いずれ人の上に立ちみんなを引っ張っていくことになるのですから、みんなから尊敬されたり信頼されるような人材を目指し、勉強することも必要なのです。もし介護福祉士の資格を持っていない場合は、取得することをお勧めします。

ユニットリーダー研修は、講義研修が3日間。実地研修が5日間あります。研修終了後には、修了証が与えられます。

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