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介護の転職

2016年04月12日

介護士の正社員以外の働き方!パートや派遣、アルバイトのメリット・デメリット

介護士の正社員以外の働き方!パートや派遣、アルバイトのメリット・デメリット

正社員・パート・派遣社員など、仕事をする上で働き方はさまざまです。介護業界においても、働き方はさまざまな種類があります。結婚や出産などの人生の大イベントをきっかけに、働き方を見直したいと考えている人もいるのではないでしょうか?そこで、パートや派遣社員として働くことのメリットとデメリットについて考えてみましょう。

自分の時間を大切にしたい人におすすめ

介護での正社員のお仕事は、日中の時間以外にも夜間も働くシフトを組まなければならない施設がたくさんあります。時間が不定であるため、どうしても仕事に時間をとられてしまいます。そのため、プライベートを犠牲にしなければならないこともあります。

パートは派遣社員の介護職員の場合、日中だけの勤務や夜間だけの勤務など、時間を固定して働くことができるので、自分の時間を大切にしながら働くことができます。結婚して家庭に重きをおいて働きたい人や、小さな子供がいる人、体を壊しやすい人は、時間を固定できるパートや派遣社員という働き方は特におすすめです。自分のペースで働くことができれば、体の負担が少ないため、仕事を頑張る活力も養いやすい上に、よりストレスフリーに働くことも期待できます。

正規職員以上に収入を得られる可能性も

介護職は、精神的にも肉体的にも負担が大きい仕事ですが、収入はその負担に見合わない額であるといわれています。ヘルパーなどとして有料老人ホームやデイサービスなどで働いた場合、正社員で270万円前後の平均年収といわれています。収入が少ないことが原因で、介護業界から離れていく人も少なくありません。

派遣社員の場合、正社員と違って時給制になりますが、持っている資格や条件によっては時給が高額になり、場合によっては正社員よりも年収が高くなる可能性もあります。また、介護福祉士などの資格を持っていると、その分高待遇となり、収入に反映されることもあるようです。また、夜勤として働いた場合には、1回の勤務で高額の収入になることもあるため、正社員よりも効率よく収入を得ることができる可能性もあるようです。

精神的な負担が少なくなる

パートや派遣社員は、短時間勤務であったり限られた時間での労働になることが多いので、正社員のように仕事を任せることができません。そのため、一緒に勤務している正社員のスタッフが責任者として働くことになります。正社員のスタッフに指示を仰ぎながら業務をし、なにかトラブルがあったときにも正社員のスタッフが責任者として処理することになります。

このような点から、正社員と比べて精神的な負担が少なくなることも考えられます。しかし、このように精神的な負担が少なくなっても、責任を持って仕事に取り組まなければならないことには変わりありません。ひとりのスタッフとして、責任を持って仕事をしましょう。

デメリットも知っておこう

正社員と比べて、パートや派遣社員はメリットが多いように感じられるかもしれませんが、デメリットもあります。正社員の強みといえば、なんと言ってもボーナスや有給休暇などの待遇です。パートや派遣社員は、これらの待遇を受けることができないことがほとんどです。自分のペースで、少ない負担で介護職に就くことができる分、待遇面は期待できないと考えた方が良いでしょう。

また、業務効率が悪かったり、仕事の覚えが悪く、戦力として考えられない場合には、仕事を続けられなくなってしまうこともあるようです。特に派遣社員の場合は、高時給であるために即戦力として採用していることが多いので、契約が更新してもらえない可能性も否定できません。パートや派遣社員なら、「気楽に働くことができる」と甘く考えですが、正社員では考えられないようなデメリットもあるということを忘れないようにしましょう。

まとめ

正社員という働き方と、パート・派遣社員という働き方。どちらも、メリットとデメリットがそれぞれあります。仕事をするにあたって、何を重要視したいのかを考えて、自分の生活や希望にマッチした働き方を選ぶようにしましょう。

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