【みんなの声】介護の仕事をしていて良かった！介護サービスを利用して良かった！

介護の仕事はキツイ、辛い、低賃金とネガティブな要素ばかりが強調されがちですが、もちろんいいところもたくさんあります。介護の仕事は人の人生や命に関わるだけではなく、場合によっては患者さんの最期を看取ることもある、重みのある仕事です。それだけにやりがいを感じ、目的意識を高めながら仕事をしている方も多いのです。ここで、実際の職員や利用者のみなさんの声を交えながら、介護の仕事をしていてよかった！と感じたときのエピソードをいくつか紹介しましょう。

介護の仕事をしていてよかったと思う時って？

介護の仕事は確かに楽な仕事ではありませんが、人を相手にするという喜びがあります。心から『ありがとう』と感謝される時が一番、やりがいを感じるという職員の方が多いようです。

介護士の声1

利用者や家族の方に『ありがとう』と言ってもらえるのが一番のやりがいになります。

介護士の声2

認知症の患者さんが、自分の名前を覚えてくれたとき。『○○ができるようになった』など、少しでも自立の支えになれたと思うと、とても嬉しく感じます。

介護士の声3

今、高齢者と呼ばれる世代の方は、我慢することになれている世代。苦しくても痛くても、口に出さずに我慢してしまうケースが少なくありません。そんな患者さんが、自分に心を開いて、頼りにしてくれるようになったときは、この仕事をしていてよかった！と思います。

介護士の声4

レクレーションや外出などで、患者さんが心から楽しそうにしている様子を見たとき。入所前は不安そうだった家族の方が、患者さんが元気になっていくのを見て、ホッとした表情をされるのを見ると、やりがいを感じます。

介護士の声5

入浴を嫌がっている患者さん。他の職員だと絶対に嫌だといって暴れるのに、私が行くとすんなり言う通りにしてくれる。利用者の方から信頼されているんだなと感じる瞬間です。

介護士の声6

同僚とのチームワークが高まったと感じるとき。後輩が成長したなと感じる時、頑張ってよかったと感じます。

介護サービスを利用してよかったと思う時　利用者や家族の声

介護サービスを利用するようになって、より人間らしい尊厳のある生活ができるようになったと喜んでいる利用者の方が多いようです。また家族の皆さんにも心のゆとりができるのも介護サービスを利用する大きなメリットのひとつです。誰かの役に立つことに喜びを感じるという人にとって、介護の仕事はとてもやりがいのある仕事になるでしょう。

利用者の声1

親の面倒を見るのは当然という気持ちで何もかも背負い込んでいた私。仕事をしながら両親の元へ通う生活を続けていました。介護施設に入所してからは２４時間、職員の方が見守っていてくれるので安心です。

利用者の声2

気分がふさいでいて、食欲もなかった時に訪問ヘルパーの方が来てくれたおかげで気分転換ができたこと。食事もおいしく食べられた。

利用者の声3

スタッフの方が皆親切に接してくれること。一人で住んでいたころよりもずっと毎日に張り合いがでるようになった。

利用者の声4

認知症の父が入所してから、穏やかな表情を見せてくれるようになった。