介護の悩み
2017年02月06日
夜勤中の眠気をなんとかしたい介護士必見!夜勤中の辛い眠気の対策方法まとめ
施設勤務で介護の仕事をしていると夜勤はどうしても必要になります。中には家庭の事情で夜勤がどうしても出来ないという人もいるかも知れませんが、多くの場合その頻度やシフトに違いはあっても、夜勤を経験しています。夜勤はとにかく眠気との戦い、これは多くの介護士の意見です。施設の規模などによっても勤務人数や仕事は変わってきますが、多くの場合2人から3人程度の最小限の人数で大勢の入居者を担当することになります。
入居者の中には昼夜が逆転して夜中でも徘徊していたり、目が離せないような人もいたりして、夜勤中は緊張感を持って仕事をする事が求められます。そんな時に眠気を上手に解消するための様々な手段があります。自分にあった方法を見つけ、眠気との戦いの夜勤の激務を乗り越えたいものです。
体が温かくなると襲ってくる睡魔を撃退するには
人間は体が温かくなってくると眠気を感じるものです。幼い子供の添い寝をしていて、手足が暖かくなってくるとぐっすりと眠ってくれるように、温かくて静かな環境が整ってしまうと睡魔は確実に襲ってくるものです。そんなときは眠気撃退のために冷たい飲み物を飲んでみるのもひとつの方法です。
エナジードリンクなどのように成分に期待できるものならなおさら頭をしゃっきりとさせるのに効果があります。また飲んで体を冷やす以外に、保冷剤を使って首やワキなどを冷やすと、体が冷たい刺激によってすっきりとすることもあります。体温を下げることは眠気対策にはとても効果があります。
実は案外効果がある眠気対策のためのツボ押し
ツボ押しと言うと、痛みや体の不調などを改善するためのものと言うイメージがありますが、実はその効果を利用すれば眠気対策にもなるツボがあります。まず一つ目が、うなじの部分の髪の生え際近くにある風池と言うツボです。首の筋を挟んで左右2箇所あるので、両手の親指を使って刺激することで、脳の血行が良くなって眠気覚ましに効果が期待できます。
そして手軽に出来るのが手の中指の爪の際から3ミリ程度外側にある中衝と言うツボです。ここを押すと眠気を撃退するだけでなく、気持ちが沈められてストレス解消にも効果があります。もうひとつ親指と人差し指の間の部分にある合谷と言うツボには眠気を抑えて全身の血流を促し疲れ目や頭痛などにも効果があります。勤務中に眠気が襲ってきたときにこれらのつぼを押すだけなら場所も時間も選ばずに手軽に出来るので、試してみる価値は十分にあります。
じっとしていると余計眠くなるので体を動かしてみる
1年365日のあいだ一日も止まることなく稼動する介護施設では夜勤時の眠気対策は多くの介護士が頭を抱え悩んでいることのひとつです。夜勤で眠気が襲ってきたとき、じっとしていると余計に眠くなるので、眠気がきたなと思ったら体を動かすようにしてみます。今すぐに必要ではないことでも例えばちょっと普段は出来ないような場所を掃除をしてみるなど、体を動かすことで眠気を撃退する効果が期待できます。眠気が襲ってきたときに腹筋をするなど筋トレをしてみるのも良いようです。
やっぱり王道のコーヒーははずせない
眠気覚ましに最も効果的なものとしては、やはりコーヒーを飲むことがあげられます。コーヒーに含まれるカフェインには目を覚ます効果だけでなく、飲むことによって頭の中をすっきりとさせる効果があります。高価なレギュラーコーヒーではなくても、インスタントコーヒーや缶コーヒーでも効果はあるそうなので、眠気覚ましに休憩時間に同僚とちょっとおしゃべりしながら飲んでみれば、話すことで気もまぎれるしさらに眠気を撃退する効果が高まるのでとてもオススメです。