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介護の転職

2016年10月17日

介護の転職面接でこれはNG!失敗につながる介護士が気を付けたい発言

悩む男性

介護の仕事をしていて、様々な理由から転職を選ぶ方もいらっしゃると思います。そんな時に、せっかく身だしなみや見た目の印象が良くても、たった一つの発言で採用を台無しにしてしまってはもったいないですよね。今回は、面接で失敗しない為に気を付けたい、そんな発言をまとめて見ていきましょう。

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それでは、良くない発言を具体的に紹介していきますので、説明と共に見ていきましょう。

「本当は○○が希望なのですが・・・。」

例えば、老人ホームの面接に来ているのに「本当はデイサービスが良いのですが。」と言ってしまうような場合です。これでは、本当なら他の仕事や部署が良かったけれど、都合があって仕方が無くここを選びました、と言っているようなものです。

面接官からすれば、本当に採用して欲しい、ここで働きたい、という意欲は感じられません。自己分析をしたり、面接の前にその企業や施設について調べておく事も大切でしょう。

「私にできますでしょうか?」

これから新しく入る職場に対する不安などもあるでしょうが、面接では「頑張ります。」という、前向きな発言の方が好印象ですよね。このように言われてしまうと、採用する側も不安になってしまいます。

面接では、まずはやる気を伝える事が大切です。不安ですが精一杯頑張ります、という姿勢をアピールしましょう。頑張りたい、ここで仕事をして成長したい、という意欲を見てもらう事が大切です。

「他にも面接を受けています。」

よく、他の施設でも面接を受けていますか?と聞かれる事もありますが、ここは正直に言う必要はありません。他にも行っていると聞いた面接官からすれば、別にここじゃなくても良いのか、と感じてしまいます。

施設側は、なぜここが良いと思ってくれたのか、ここを選んでくれたのか、を知りたいのです。また、選んだ理由について、自分の都合ばかりを答えるのも良くないでしょう。その施設のやり方や理念を理解し、どういった点に共感したのか、という事が大切なのです。

「企業の理念について分かりません。」

その施設ごとに経営理念や方針、考え方があります。どの施設も、より良い介護サービスを提供しようと頑張っています。その理念を理解しようとしない姿勢、努力しない姿勢はよくありませんし、面接官から見ても、印象は良いものではありません。

「私的に。」

「○○的には、こう思います。」という言い方は避けましょう。最近は、この言い方をする人が増えていますが、これは間違った言葉遣いで、面接の場には相応しくありません。社会人として、この言い方は止めるべきでしょう。いつまでも学生気分のままなのか、と思われても仕方が無い言い回しです。

「大丈夫です、できます。」

面接で良く思われようとして、「自信があります。」と言い切ってしまう事があるかも知れません。しかし、採用が決まってから実際に任せてみたらきちんとできない、という事になってしまうと、利用者の方や周りの人に迷惑を掛ける事にもなりかねません。

面接では、自分のスキルについては正直に伝えましょう。できない事に関しては「できませんが、できるように頑張ります。」や、「勉強します。」というように、できない事はきちんと伝え、その上で努力していく事をアピールしましょう。

「どちらでも結構です。」

職場の配置についての希望などを聞かれた時に、どちらでも、と答えるのも良くありません。曖昧な答えは、自分の意志が無いと思われてしまいますし、意欲もあるのかと疑われかねません。

「自分はこういう仕事が向いていると思います。」や、「こういった仕事に興味があります。」というように、自分の希望を伝えられると、好印象に繋がるでしょう。

まとめ

まずは、事前にその施設や企業の理念、考え方、方針を調べ、理解しておく事が大切です。また、自己分析を行い、自分の性格や向き不向きなどを、客観的に見て知っておく事も大切ですよ。

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