介護の転職
2016年09月16日
副業やアルバイトってできる?介護士が気になるダブルワーク事情をチェック
ダブルワークとは、二つの仕事を掛け持ちして働く事を指します。介護士の給与は、決して高くはないと言われています。実際に、そう感じている介護士の方も多い事でしょう。そして、中には、ダブルワークで少しでも収入を増やしたいと思っている方もいらっしゃるでしょう。今回は、介護士のダブルワーク事情を見ていきたいと思います。
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ダブルワークはしても良い?
今までは、ほとんどの企業において、正社員の副業は禁止とされていました。しかし、最近は、正社員の副業を許可する企業も出てきています。とは言え、まだまだダブルワークを許す企業は多くはありません。自分の勤務先はどうなのか、必ず、勤務先の就業規則の確認を行いましょう。
どんなダブルワークがあるのか?
まず、働き方にも色々あります。本業の仕事の休日に、副業をする方法。昼間に本業で働き、夜間に副業をする方法。そして、週の半分を本業、もう半分を副業に充てるという方法など、人によって色々な働き方があります。
また、どういった仕事を選んでいるのかも、人によって様々です。飲食店やコンビニでのアルバイトが多いようですが、女性の場合は、クラブやスナックなどの水商売で働くという方もいらっしゃいます。また、アフィリエイトなど、インターネットを使っての副業もあります。中には、副業でも介護の仕事をしているという方もいらっしゃいます。
ダブルワークをするには?
まず、本業以外での所得が年間に20万円を超えた時は、確定申告が必要です。確定申告は国民の義務で、必ず行わなければなりません。確定申告をせずに放って置くと、後から追徴課税を支払わなければならなくなりますので、注意して下さい。
また、現在はマイナンバー制度が始まり、勤務先にマイナンバーを申告する義務が出てきました。その為、勤務先にダブルワークを隠し通す事は、ほぼ不可能です。勤務先がダブルワーク禁止の場合は、諦めた方が得策でしょう。
まとめ
介護士の仕事は、重労働の割に給与が安いと言われています。それが、介護の現場での人材不足の原因の一つとも言われています。実際に、ダブルワークを行っている介護士の方は少なくないようです。とは言え、ダブルワークで頑張りすぎると身体を壊す事にも繋がりますから、無理はしないようにしましょう。