介護の転職
2016年08月17日
介護士の転職面接の服装はスーツ?髪型は?身だしなみ・マナーまとめ
面接の際の第一印象は、最初の10秒で決まるといわれています。つまり、面接でどのような受け答えをするかという前に、面接会場に入って、挨拶をするまでの約10秒で、「この人はどんな人なのか」という第一印象は決まってしまうということです。この第一印象は、転職活動を左右するとても重要な要素です。第一印象が悪いと、その後挽回するのがとても難しくなってしまいます。しかし、第一印象がよければ、その後よほどのことをしない限りは、悪い印象に覆ることは少ないといえます。
そして、第一印象を左右する要素のひとつが、服装や身だしなみです。介護士としてふさわしいといえる、交換の持てる身だしなみができているかどうかで、第一印象が大きく変わっていきます。介護士として転職をする際にもっとも大切なのは、清潔感です。服装が乱れていないことはもちろん、靴やヘアスタイルについても、キレイに整えられていることが大切です。
参考:介護士が今の職場に秘密で転職活動したいなら!バレずに転職をするコツ
男性の身だしなみ
髪型
髪型は短く切り、さっぱりとした髪型が良いでしょう。寝癖やゴミがついていないか、しっかりと確認しておくようにしましょう。また、過剰な整髪量などはつけず、自然に整えておきましょう。介護利用者が不快に思うような髪型はダメです。
服装
グレーや紺色などベーシックな色味のスーツが良いでしょう。ネクタイをしめて、ボタンもしっかりと留めておくと、しっかりとした印象を与えることができます。靴については、黒や茶色などのビジネススーツがおすすめです。たくさん歩くこともあるため、歩きなれておくと靴ずれなどを回避することができます。
顔
ひげは必ずそっておきましょう。また、油や汚れなどが残っていないように、顔をしっかりと洗って清潔にしておくことも良いでしょう。介護職も清潔感は大切です。
爪
爪は意外に良く見られる部分です。爪は短く切りそろえておき、汚れはしっかりと落としておきましょう。介護職のみならず社会人のマナーでもあります。
かばん
カジュアルすぎるかばんは面接には不適切であるといえます。黒や茶色などシンプルな色味のものがおすすめです。また、書類などを渡されることもあるため、A4サイズのものが入る大きさだと安心です。
女性の身だしなみ
髪型
長い場合は後ろでまとめて、髪がだらりとたれてこないようにすると、清潔感がアップします。前髪が長い場合は、ピンで留めておくと、顔が前髪で隠れてしまうことがないため、明るい印象をあたえることができます。髪の毛が短い場合は、寝癖や乱れがないように自然に整えておきましょう。
服装
女性の場合も、グレーや紺などの落ち着いた色味のスーツがおすすめです。スーツであれば、スカート・パンツどちらでも良いでしょう。スカートの場合、ストッキングの伝線があるとだらしなく見えてしまうため、ストッキングの替えを必ず持参しておくようにしましょう。パンツスーツの場合、裾が長く地面についてしまうと不衛生に見えてしまう可能性があるため、必ず自分の体に合ったものを用意しておきましょう。
メイク
面接の際には濃いメイクは当然避けるべきですが、メイクを一切しないことも問題です。社会人のマナーとして、このようなビジネスが絡む場面に出向く際には、メイクをしましょう。ナチュラルで顔色が良く見えるメイクが良いでしょう。
爪
介護職はネイル自体を禁止している職場がほとんどであるため、アートネイルなどはおとしておき、自然な状態の爪で面接に臨みましょう。
アクセサリー
結婚指輪や腕時計以外は、外しておいた方が無難です。もし着用するのであれば、首元に1点だけなど、華美でなくキレイに見せてくれるものを選びましょう。介護の邪魔になるようなアクセサリーはお勧めできません。
かばん
カジュアルなものはもちろん、一目でわかるブランドバッグなども避けておきましょう。黒や茶色などのシンプルなビジネスバッグが良いでしょう。たくさんの書類などを入れられる、大きめのサイズのものを持っていくと便利です。
まとめ
転職の際には、身だしなみやマナーで、その人がこれまでどのような仕事をしてきたのか、どのような人柄なのかを判断されます。服装だけでなく指の先など細かい部分まで気を配りましょう。