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介護の転職

2016年08月15日

介護士の転職を成功させる施設見学!服装やチェックしたいポイントとは

スーツを着ている女性

現在の職場をやめて、新しい施設へと転職を決めたからには、働きやすい職場をみつけたいところです。介護施設への転職をする際には、施設見学をすることで、職場選びを成功させることができます。そこで、介護施設へ見学へ訪れる際の服装や、施設見学の際にチェックしておきたいポイントについてご紹介します。

施設見学の際の服装は?

施設見学の際にどのような服装が良いのかと悩んでしまう人は多いのではないでしょうか?介護施設への転職時の見学の際には、TPOをわきまえた服装が望ましいといえます。スーツがもっとも無難ですが、施設によっては見学時にお手伝いを頼まれることもあることを念頭に入れておきましょう。スーツが汚れるのが気になる人や、スーツだと動きづらいと感じる場合には、ジャケットにトップス・スラックスなどをあわせた、清潔感のあるキレイ目な服装にしても良いでしょう。

お手伝いを頼まれたときには、ジャケットを脱いで対応すれば、一緒に働くことになるかもしれないスタッフさんからも良い印象を与えることができるでしょう。服装は全体的に黒や紺・グレー・ベージュなどの控えめな色合いを選び、華美になりすぎないようにしましょう。足元はパンプスやビジネスシューズが望ましいです。施設内では靴を脱ぐことになるので、靴下に穴が開いていないことを確認しておきましょう。自分で室内履きをあらかじめ用意しておくと、しっかりとしているところをアピールできて良いかもしれません。

施設見学の際にはここに注目

施設見学では、実際に働いている現場をじっくりと見ることができるチャンスです。施設見学に訪れる際には、求人広告などでは知ることができない部分までよくみておくようにしましょう。

電話対応からチェック

施設見学の前段階の、電話でのお問い合わせの際の職員の対応についても、チェックすべきポイントです。電話対応が丁寧かどうかは、その施設で働いている職員の人柄や、その施設のカラーを判断する材料となります。めんどくさそうに対応されたり、説明が足りず不安になるようであれば、働き出してからも同じような対応に悩まされる可能性も考えられます。

施設内の雰囲気や衛生面

施設内の雰囲気は、施設見学注意してみる部分です。施設内が静かかどうか、朗らかな笑い声が聞こえる穏やかな施設であるかどうかなど、言葉や頭で判断するのではなく、実際にその場所で肌で感じることが大事です。細かい部分まではわからなくても、大体の雰囲気はその場所に30分もいればわかってくるはずです。

また、施設の共有スペースの衛生面についてもチェックしておきましょう。食堂やトイレなどの状態は、その施設のレベルがあらわれているといわれています。床がぬれていないか・臭いはどうかなど、利用者が安全に過ごせるかどうかだけでなく、訪れる家族や職員も気持ちよく過ごせるような施設であれば、安心です。

利用者の状態

利用者の様子も、よく見ておくようにしましょう。利用者の表情はもちろんのこと、声かけもされずひとりでいたり、車椅子やベッドなどから落ちそうになっている利用者がいる場合には、注意が必要です。なぜなら、そのような利用者への対応をしていないのは、人手が足りていないかそのような状態に対する問題視をしない施設である可能性が高く、それは後に働きにくさを感じる原因ともなりかねないからです。

職員の様子

その施設で働く職員の様子についても、よくみておきましょう。施設を案内してくれる職員の様子はもちろん、実際に介護を行っている職員の様子を観察します。職員同士で会話をしたり笑顔でコミュニケーションをとれているか・利用者への対応など、細かい部分までみておきましょう。

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