無資格でも介護の求人はある？できる仕事・できない仕事や注意点について

介護士のお仕事に興味がある人の中には、資格がないために諦めてしまっている人もいるのではないでしょうか？介護士のお仕事は、資格がないことで、できる業務の範囲は限られてしまいますが、介護施設で働くことは可能です。そこで、介護の資格を持っていなくてもできる業務とできない業務について、ご紹介していきます。

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無資格でもできること

生活援助

生活援助とは、食事の支度・掃除・洗濯・買い出し・薬の受け取りなど、身の回りのお手伝いをすることです。ただし、介護保険が適用される訪問介護ではなく、介護保険対象外の生活支援の場合に限ります。

送迎業務

介護施設から自宅までの送迎も、無資格でもできる仕事のひとつです。ヘルパーが同乗していれば、乗り降りの介助が必要な人の送迎も可能です。

無資格ではできない業務は？

無資格の場合、身体介護はできません。身体介護とは、食事や排泄・入浴・体位交換・移乗・衣服の着脱などのような、直接体に触れるような介助のことを指します。これらの業務は、専門的な技術や知識をもっていなければ行うことができません。

まとめ

できる範囲は限られてしまいますが、無資格であっても、高齢者の役に立つことは可能です。しかし、できる業務が限られてしまうため、収入が少なかったり、今後の介護のスキルアップを目指すことは困難です。そのため、働きながら資格取得を目指すのが望ましいと言えるでしょう。介護士になりたいと思ったら、まずは現場でできる範囲で働いてみて、資格取得を目指せば、より現場に強い介護士になることができます。