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介護の転職

2016年05月06日

オープニングスタッフとして介護施設で働く介護士のメリット・デメリット

デイサービス求人

高齢化が進む昨今、高齢者が利用する介護施設の数が増えています。それに伴って、新規オープンした介護施設の求人もたくさん出ています。そこで、新規オープンした介護施設でオープニングスタッフで働くメリットとデメリットについて、ご紹介します。

オープニングの介護施設で働くメリットは?

オープニングの介護施設で働くと、さまざまなメリットがあります。

いちから施設を作り上げる楽しさを味わえる

オープニングの施設ということは、まだ始まったばかりで何もできあがっていない状態から施設を育てていくことになります。そのため、オープニングスタッフとして入社した場合には、介護施設をイチから作り上げていくことになります。つまり、介護施設が出来上がっていく様を見ることができるということです。施設がどんどん形になっていく姿をみていると、なかなか味わうことのない達成感を感じることができます。施設に対する愛着をもつこともできるため、よりやりがいを持って仕事をすることができるでしょう。

同じ時期に入社した同期ばかり

オープニングスタッフの場合、先輩は当然おらず、みんな一緒に入社した同期ばかりです。そのため、上下関係もなく、風通しの良い職場となる可能性が高くなります。まるで学校のように、スタッフ同士の一体感も強くなるため、働きやすい職場を求める人にはぴったりと言えます。

怖いお局様がいない

上記のように、先輩やベテランのスタッフがいないため、スタッフ間で恐れられる存在であるお局様もいません。怖い存在がいないので、怖気づくことなく仕事に取り掛かることができます。

派閥がない

みんな同時期に入社したということは、スタッフ全員が初対面同士ばかりです。そのため、派閥もなく、これから人間関係を作り上げていくことになります。派閥のある施設で苦労してきた人の場合には、大きなメリットといえます。このように、オープニングスタッフとして介護施設で働く場合には、人間関係のストレスが少ないことや、施設をいちから作り上げていくことで得られるやりがいが大きなメリットといえます。

オープニングスタッフとして働くのは大変!デメリットとは?

働く上でメリットばかりに感じられるオープニングの介護施設ですが、デメリットもあります。

体制が整っていないことも

まだ始まったばかりのオープニング施設の場合、勤務や連携などの体制がまったく整っていないことがほとんどです。そのため、最初は手探り状態になってしまうため、最初のうちはバタバタ。既存の施設にはないあわただしさを味わうことになります。また、体制が整っていないことが原因で、思わぬミスやトラブルが起こってしまうことも考えられます。安定した職場でゆったりと働きたい場合には、オープニングスタッフで働くことが重荷になってしまうかもしれません。

みんな新人

同時期に入社したスタッフ同士だと、気を使う先輩がいないため、働きやすいのでは?と思う人が多いと思います。しかし、オープンしたばかりの介護施設で働くスタッフは、みんな新人。つまり、みんな同時期に入社したスタッフばかりで、頼れる先輩がいるわけでもないため、何かトラブルがあったときには率先して自分から対処していく必要があります。そのため、オープニングの施設で働くスタッフには、自発的に動くことが求められます。人任せにせず仕事をすることにやりがいを感じる人もいると思いますが、逆にそれが大変に感じてしまう人もいるかもしれません。

まとめ

オープニングの介護施設で働く場合には、メリットとデメリット両方が考えられます。メリット・デメリット両方を念頭において、自分に合っているかどうかをしっかりと考えてから、応募しましょう。

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