役割の重要性は非常に高い！あらゆる分野において活躍する社会福祉士の資格

社会福祉士は国家資格であり、あらゆる分野において活躍しているにも関わらず、知名度はまだまだ低いと思っています。例えば介護福祉士は高齢者や障害者の色々な施設に行くと人数的にもたくさんいるので知名度としては社会福祉士より有名であるし、介護支援専門員（ケママネジャー）も介護保険制度などでケアプラン作成には欠かせない人材であるため、利用者や家族にも覚えてもらいやすい資格であるように思います。

社会福祉士は、相談業務のプロフェッショナルで、医療や高齢者、障害者、児童などあらゆる分野の相談業務を担っているにも関わらず、その仕事が面接や連絡調整が中心であるせいか、資格自体も業務内容もなかなか知られていないように思います。

しかし、例えば病院では医師や看護師などと患者・家族の間に入って様々な相談を受ける重要な役割を担っているし、小学校などではスクールソーシャルワーカーが学校と保護者のかけ橋になっており、社会におけるその役割の重要性は非常に高いと感じています。もっと社会福祉士の存在意義と知名度が高くなり、誰もが頼りにする資格として存在価値を高めたら良いと思います。