社会福祉士
2015年03月13日
幅広い活躍場所がある国家資格の社会福祉士、具体的な職場や業務について
福祉に関連する資格の中に社会福祉士というものがあります。社会福祉士は国家資格であり、主に地域のソーシャルワーカーとして相談支援業務などを行うことが多いです。その活躍場所は幅広く、高齢者、障がい者福祉施設はもちろんのこと、児童養護施設や社会福祉協議会などさまざまで、施設によってはこの資格を取得していることにより、資格手当がもらえるところもあります。
また、この資格は『名称独占』といって、この資格を有する者だけが社会福祉士と名乗ることができる資格であり、医師などのような ある資格に関する業務を独占できる『業務独占』とは違うので注意が必要です。
社会福祉士の職場は多岐にわたるとお伝えしましたが、ここで具体的な例をご紹介したいと思います。高齢者介護施設で働く社会福祉士の場合、生活相談員という役職に就くことが多く、利用者様やご家族様が施設に対してどのようなサービスを希望しているのか等、施設の利用に関する相談役となる業務を行います。
その他にも、ご利用者様の担当ケアマネージャーに 施設の利用時の様子をお伝えするとともに、他施設の職員も交えてご利用者様の今後の介護支援について話し合いをする担当者会議を行ったりもします。
高齢化が進んでいる現代社会において、社会福祉士は サポートを要する地域の方々の相談役として今まで以上に活躍の場を広げる資格となりそうですね。
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