社会福祉士
2015年01月24日
社会福祉士は大学在学中に取るべき!受験勉強のハードルの高さについて
社会福祉士を取って福祉施設に勤めたいと思って福祉系の4年大学に通った者です。当時、卒業した先輩から「資格は現役の内に取っておけよ。就職して社会人になってから取ろうとすると勉強する時間が限られるから、よっぽど自分に厳しくできないと大変だぞ。」という言葉を言われたことを覚えています。それを聞いたのが二年生の頃でまだ先の話と思っていましたが、何となく言われた言葉が気にかかったため取り敢えず試験自体の内容を調べてみようと思いました。すると、「えっ!こんなに試験科目が多いの!?」と気付かされ、それを機に「これは早めに取り掛からないと直前ぐらいじゃ到底間に合わないぞ。」と自覚し二年後の資格取得に向けた試験勉強がスタートしました。
まず過去問を漁り習っていない教科もある中、現時点で自分がどれほどの実力なのかを試しました。結果はお手上げの一言でした。回答は五択なので何かしら選べるものの自信をもって答えられる内容が少なすぎたことに危機感を覚えたことを忘れません。
それからというもの、とにかく繰り返し過去問を解き、問題によっては回答を覚えるくらいやりこみました。同時に予想問題集にも触れながら対策と傾向を深めていきました。科目によって得意不得意が出てきたため、苦手を伸ばすより得意なものをこぼさないようにしようと努めました。
結果は現役のうちに取得できたので、今となってはその時先輩の言葉が起点になったと思っています。もし取り掛かりが遅れていたら違った結果になっていたかもしれないと思うと感謝の一言と自分の努力を誉めてあげたいです。