介護福祉士
2014年12月05日
「介護福祉士」資格取得方法の変更で、より専門性の高い資格保持者が増える
介護福祉士の資格の取得が、介護現場での3年間の実務経験があれば受験できたのは、平成25年度の第26回までであり、平成26年度の第27回からは、実務経験3年を終えたうえで筆記と実技の試験を受けるか、介護技術講習を受けて実務試験免除の筆記試験か、実務経験3年以上で実務者研修を受けたうえで実技試験免除で筆記試験となるようです。
今でも、介護の現場は人手不足と言われており、海外からの人材を求めているのに反して、より取得が難しくなるというのは、若干流れに反しているように思われますが、実際に試験を受けた私には、いままでのように受験で合格したから、「介護福祉士」として専門家って扱われるのは、介護を利用する側に立ってその方々に支援を受けると思うと、ちょっと怖いです。
私は実技試験が嫌だったので、7万円くらいを払い実技試験免除になるための実技免除講習というものを受けました。一通りの介護方法を教えてくれるのですが、その終了時に行われる試験の難易度は、誰でもこれでは合格できるのではないかと思うほどでした。筆記は勉強すれば通りますし、実際合格しました。だからと言ってすぐに「介護福祉士」を名乗って仕事をする怖さはありました。実際現場に入って、「介護福祉士なのに」と文句を言われたこともあります。
そう考えると今回の取得方法の変更は、より専門性の高い資格保持者が増えるので良いことだと思います。
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