介護福祉士実務者研修
2014年11月28日
医療・介護の分野の上位資格「介護福祉士実務者研修」、今後長く安定した職
高齢化社会が進む中、老老介護などマンパワー不足などに関する問題が多く浮かび上がる時代となりました。そんななか、今後も需要が伸びていく業界が医療・介護の分野です。
さらに質の高い介護力が求められるようになり、「介護職員初任者研修」の上位資格である「実務者研修」を修了することが「介護福祉士国家試験」を受験するために必須となります。この実務者研修を修了するといくつかメリットがあるのでご紹介します。
ひとつは、介護福祉士国家試験を受けることになった際、実技試験が免除される制度が予定されています。二つ目は、業務で必要になることが多い「痰の吸引」や「経管栄養の実施方法」といった医療的ケアの分野についても学習し、知識を身につけることができます。
最後に、以前はサービス提供責任者となるには「介護職員基礎研修」や「介護福祉士」の資格が必要でしたが、実務者研修の修了者もこの任務を行えるようになりました。人の助けになり、今後長く安定した職に興味がある方は、一度ご検討なさってみてはいかがでしょうか。