老人ホーム・介護施設
2015年07月07日
地方の高齢化に伴う有料老人ホームの需要の急速の上昇と介護保険の認定率
近年、有料老人ホームへの需要が高まっています。その背景には、少子高齢化の影響が色濃く表れていると感じております。地方を始めとした地域は高齢化が急速に進み、介護保険の利用率も年々増加傾向にある中で、介護保険施設を利用したいが、空きがなかったり、一人暮らしではあるが、介護保険の認定結果が低く、介護保険施設を利用できなかった人たちが入所できる施設として有料老人ホームがあります。
介護保険施設に比べて、費用は少し高くはなるのですが、近年の有料老人ホームは綺麗で住みやすい環境になっていると思います。施設に入居しながら、介護保険サービスも利用出来る為、個々の生活に合わせたライスフスタイルを組み立てることもできます。
有料老人ホームへの入居制限に関しても、各施設によって異なる為、医療依存度が高くても諦める必要はおりません。近年、注目されているのが、医療依存度の高い高齢者が入居できる有料老人ホームです。看護師が在住しており、吸引等の医療処置が必要な方でも入居できる施設が増えてきています。今後、更に加速すると思われる高齢化社会に柔軟に対応できる施設として今後も期待度が上がっていくと感じております。