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介護の転職

2017年01月17日

介護技術が身につく職場はどこ?しっかり学んでスキルアップできる施設の選び方

介護技術が身につく職場はどこ?しっかり学んでスキルアップできる施設の選び方

介護に関する仕事は求人が多いけれど、離職率が高いことでも何かと注目を集めます。介護の仕事と一口に言っても、初めて介護の仕事をしようと考える人にとって、どんなところに就職することが良いのかは大いに悩んでしまうところです。また、長く介護の仕事に携わってゆきたいと考えるなら、せっかくならば介護技術をしっかりと身に付けられる職場を選びたいものです。そのためにはそれぞれの施設の特徴を理解し、その施設で働くことで自分がどんな経験が出来るのか、その従事することでどんな資格の取得のために有利になるのかといった事を考慮して職場選びをすることも大切です。

介護施設の種類によって介護レベルが違うことを理解する

介護サービスにはその施設により対象となる利用者の要介護度などが異なります。施設ごとに入所の基準にも違いがあり、施設によって提供する介護サービスが異なります。介護職の仕事は大きく分けると生活介護サービスと身体介護サービスとに分かれ、施設によっては生活介護サービスだけしか提供しないというところもあります。

介護施設でしっかりと介護技術を身に付けたいと思うなら、生活介護も身体介護も両方行う特別養護老人ホームや介護老人保健施設などで働くことが有効です。デイサービスや訪問介護は要介護度の低い比較的元気な高齢者のケアを対象としている施設なので、その施設だけで働くことで介護に関する全般的な知識や技術を身に付けることは難しいといえます。

介護技術をしっかり学べる施設

特別養護老人ホームや介護老人保健施設では要介護度が3から5の重度の人の利用が多いため、居宅での生活が難しく常時介護の必要な人が入所しています。そのためこれらの施設では求められる介護レベルが高く、中には認知症を発症している人も居るため、精神的にも肉体的にもハードな職場だといわれています。

介護職にとってはこうした職場は多忙で腰痛などの悩みを抱える人が多いとも言われますが、これらの施設で働くことによって身体介護も生活介護も両方に関する技術を学ぶことが出来ます。デイサービスなどでは経験することの出来ないような、一通りの介護の流れや介護現場での一日の仕事の流れを経験できる職場を選ぶことが、介護技術のスキルアップのためには有効だといえます。

介護技術を身に付けることのメリット

介護の現場で働くことによって様々な介護技術が身につけば、より活躍できる場が広がります。確かに介護の仕事は肉体的にもきついといわれることが多いのですが、最初に基本的な介護技術全般を学べるどちらかといえばハードな職場に従事することで、後々転職する際にも楽になるというメリットがあります。とりわけ将来的には介護福祉士やケアマネージャーの資格の取得を目指している人にとっては特別養護老人ホームや介護保険施設で仕事をすることは介護スキルを磨くためには最も適した職場だといえます。

現在の介護施設の運営会社の特徴

介護施設は現在様々な機能を持った多種多様なサービスを提供する社会福祉法人が運営するケースが増えています。たとえば広大な敷地の中に特別養護老人ホームをはじめデイサービスや訪問介護センター、さらには小規模ホームやグループホームなどを併設しているところもあり、利用者の介護度や要望に応じて適した施設を選ぶことでサービスの向上を目指すところが増える傾向にあります。

こうした職場へ就職した場合、その社会福祉法人の経営する施設の中で異動する事も考えられるので、介護レベルの最も高い施設で技術を学んでおくことで他の施設への異動を命じられた際にも不安なく仕事に従事することができるようになります。

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