介護の転職
2016年07月04日
年収をUPさせたい!介護職で給料を上げるための転職方法まとめ
介護は、人をサポートするとても素敵な仕事です。やりがいもあるし、必要とされることに喜びを感じることができます。しかし、そのような魅力の反面、収入が少ないことに悩んでいる介護スタッフがたくさんいます。やりがいがある一方で、責任や体への負担の大きい介護職ですが、それに見合った収入を得られていない人が多いのが現実です。介護職での年収アップをしたいときには、転職をすることで、ステップアップすることが期待できます。
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目次
- 1
介護職の転職で年収アップを狙うなら
- 1.1 条件の良い他の施設に転職する
- 1.2 資格を取得してキャリアアップする
- 1.3 転職支援サービスを利用する
- 2 まとめ
介護職の転職で年収アップを狙うなら
介護職は、体や精神面への負担の割合に比べて、収入が少ないことで有名です。そのため、介護業界で働いていて、現在の収入に満足していない人は多いと思います。そんなときには、転職を考えてみると良いでしょう。転職をすることで、年収があがる可能性があります。
条件の良い他の施設に転職する
もしも現在、あまりにも少ない収入で働いていて、自分自身の収入に満足していないのであれば、単純に他の施設への転職を考えてみましょう。調べてみると、本当はもっと収入が高くても良いのに、相場よりも少ない収入で働いていることに気づくこともあるかもしれません。そのような人の場合、新たに資格を取得しなくても、他の施設に転職するだけで収入が上がる可能性があります。まずは介護職全体の収入の相場について、自分のスキルと照らし合わせながら調べてみると良いでしょう。
資格を取得してキャリアアップする
介護職は、所持している資格によって収入が大きく変わってきます。そのため、転職を考えている人は、新たに資格を取得することで年収アップを狙うことができます。介護職で年収アップをしたい場合には、ケアマネージャーの資格を取得することがおすすめです。
介護職の平均年収は、約280万円となっています。これに対して、ケアマネージャーは平均年収が約370万円と100万円近くの差があります。ケアマネージャーの資格を取得するためには、介護福祉士や介護職員初任者研修者の資格を持っていて尚且つ5年以上の実務経験を積んでいることや、これらの資格がなくても10年以上の実務経験を積んでいることが条件となっています。ケアマネージャーの資格を取得することができそうであれば、転職を機に取得を目指すことをオススメします。
転職支援サービスを利用する
介護職では、転職を支援するサービスが充実しています。転職支援サービスとは求人サイトの一種で、転職を考えている人が登録することで、より良い職場に転職できるようにサポートしてくれるサービスです。求人サイトには、直接応募型と人材紹介型の2種類が主流となっています。転職支援サービスは、このうちの人材紹介型の求人サイトで受けることができます。通常、転職をする際には、求人情報の中から自分で良い職場を見つけなければなりませんが、人材紹介型の求人サイトでは、サイト内で支援スタッフが自分の希望に近い職場を見つけて紹介してくれます。
もしも現在の収入に満足できていない場合には、支援スタッフにその旨を伝えることで、年収アップを期待することができます。支援スタッフは、介護業界の転職に精通しているので、自分ひとりで転職活動をするよりもスムーズに、より希望に近い職場を見つけ出すことができます。
まとめ
介護業界では、収入の少なさに頭を抱えているスタッフが数多くいます。現状の収入に不満があるときには、今の自分のスキルに見合った収入を得ているかどうか、まずは自分の現状を見つめなおしてみましょう。そしてもしももっと収入が欲しいと思ったときには、更なる資格を取得したり、転職支援サービスを利用したりするなどして、条件の良い職場への転職をめざしましょう。収入があがることで、やりがいを感じたり責任感が向上したりと、介護職に携わるにあたってのモチベーションもアップすることでしょう。