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介護のハウツー

2016年08月17日

苦手な介護士も多い!介護のおむつ交換をスムーズに行うコツと手順

介護士の手

介護施設で働く際の大きな難関のひとつが、オムツ交換です。おむつ交換は、なかなか得意になることができない作業ですが、ポイントやコツを把握しておくことで、スムーズにこなすことができるだけでなく、利用者も不快な思いをさせることなく進めることができます。

おむつ交換の手順

おむつ交換の手順をご紹介します。

(1)仰向けに寝かしてオムツのテープを外して広げ、汚れを拭いて陰部をきれいにする。
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(2)汚れたオムツは広げた上体で体の下においておき、非介護者の体を横向きに寝かした状態にする。おしりのまわりをふいて汚れたオムツを抜き取る
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(3)汚れたオムツを丸めておしりの下に挟み込む
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(4)新しいオムツの端を丸めておしりの下に入れる。このとき、オムツが腰骨の上まで覆うようにして、またオムツの縦線が背骨の延長線上にくるようにしましょう。
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(5)パッドのギャザーを起こしてオムツの下に敷く。
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(6)反対側に寝返らせて汚れたオムツを抜き取り、新しいオムツを整える
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(7)仰向けに戻して太ももまわりにあわせてパッドを合てる
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(8)中のパッドがオムツのギャザーの内側に納まるように広げて、おへその上まで覆う。
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(9)オムツをお腹の中心に合わせて隙間のできない位置でとめる。

オムツ交換の際のポイント

オムツ交換の際は、体を移動させながら行うため、思っている以上に力が必要な作業です。利用者の体を痛めないように、また楽に体を動かすためにも、肩や腰など体の大きな部分を支えながら動かすと良いでしょう。また、「痛いところはありませんか?」「気持ち悪いところはありませんか」などと声を掛けながら進めていくと、お互いに少しでも気分良く進めることができます。

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