老人ホーム・介護施設
2015年08月04日
バランスを失い足を骨折した恐怖から入った老人ホームで笑顔が増えた祖母!
ちょうど年末の忙しい時期でした。いつもは、90歳を越えた祖母には家族の誰かが一緒についていたのに、半日だけどうしても都合がつかず祖母が一人で家にいることになったのです。
認知症があるわけではない祖母が「大丈夫だよ」というのを頼りに、家を空けたのですが、帰ってみると倒れたままの状態の祖母を見つけたのです。すぐに救急車を呼び、病院へ。結局足を骨折していることが分りました。祖母によれば、トイレに行こうとしてバランスを崩し、転んでしまったとのこと。一人にしてしまったことを心底後悔しました。
病院での治療を終えて、リハビリもしましたが、自宅に帰るのは怖いという祖母のため、家族みんなで老人ホームを探しました。知人の紹介で、たまたま空きが出た老人ホームに入ることが出来たのですが、最初は、自責の念と不安だらけでした。
それでも、入居してみると、様々なレクレーションがあったり、親身にみてくださる介護スタッフの方の明るさに、祖母の笑顔が目に見えて増えてきて、このタイミングで入居できたのはよかったのかも知れないと思いました。一緒に暮らすことは出来なくなったけれど、これからも笑顔が増えた祖母にどんどん会いに行こうと思っています。