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老人ホーム・介護施設

2015年07月07日

有料老人ホームは叔母の終の住みか!入居して10年ボケる暇がないほどの忙しさ

本を読む女性

主人の叔母は現在92歳で有料老人ホームへ入居して10年になります。叔母は都内のある病院にて看護師として定年まで勤め私達が住む地元へ帰ってきました。それからホームへ入居するまでの数十年間は趣味三昧の生活をしていました。いえ、もう趣味の範囲を超え先生として教えていました。

お花・お茶はもちろん書道、着付けなどほんと多趣味でしたね。その趣味が生かされたのがホームへ入ってからの事でした。あんなに元気一杯で動いていた叔母がある日転び足の骨折が原因で車椅子の生活になりました。一人での生活が無理だと自分で思い、私達に有料老人ホームを探すよう頼みました。生涯独身で過ごしていた叔母には身内は私の主人の兄弟2人しかいませんでした。

夫の兄は遠方にいるので叔母がホームへ入居するに当たり色々な手続きをするのは私達夫婦がしなくてはいけませんでした。ホーム探しから様々な手続き諸々、正直大変でしたね。現在も入っていますホームは叔母にも相性がよかったらしく、ホームに入室されている方々に自分が出来る事をしてあげたいと言い、お茶他を教えています。92歳にもなり足こそ動かず車椅子での生活ですが、まだまだ自分は現役だと思ってらしくボケる暇がないと言っています。

今はほんとこのホームを探してあげてよかったなとつくづくも思います。後どれくらいの命があるのか分かりませんが、出来るなら今の状態のままで最期を迎えられたなら叔母は幸せでしょうね。