祖母の認知症をきっかけに介護職員初任者研修は働きながら取得、自分自身の成長も実感

私は、１８歳の時に特別養護施設で働きはじめました。そのきっかけは、祖母の認知症の発症です。何も知識が無かった私は実際に現場で働いてみることにしたのです。働きながら資格が取得ができるところだったので、資格も取得しました。

はじめは何もかもが初めてのことで戸惑いもあったのを覚えてます。でも１か月、２か月と月日が経つにつれ不安な気持ちも薄れていきました。凄く大変な仕事なのは確かです。でも学ぶ事もたくさんありました。たくさん学んだ中で１番印象深いのは、敬意を忘れないことです。

私がお世話させていただいてた方達は皆様戦争を乗り越えられた方達も多く、今の日本を築いてくれた方達なのです。私よりもたくさんの事を知っている人生の先輩達なのです。その事を忘れぬようケアをしていると自然とケアも丁寧に心がけていました。

敬意を忘れない。それは普段でも同じことが言えると思います。介護職員初任者研修の資格を取り、介護職をして自分自身成長できた事も沢山あり、本当に良かったと思ってます。