介護職員初任者研修
2014年06月26日
高齢の母でも介護職員初任者研修の資格があれば需要がある!それが介護職
私の母は50代後半で失業し、それをきっかけにホームヘルパー2級(現・介護職員初任者研修)を取得しました。ずっと事務職だったのですが、その年齢での再就職は非常に難しく、かなり長い期間ハローワークに通っていました。ある日、ハローワークの方に資格取得を勧められて、スクールに行き始めました。
介護の仕事はとても大変なので、その当時母に「本当に介護職に就くの?」と聞いたことがあり、母からの回答は「就くかは分からないけれど、自分がこれから歳をとって行くうえで役立つかも知れないから」と勉強を始めました。
私から見ると、案外順調に講義を受けて実習にも行き、資格を取得したと言う印象で、年齢に関係なくトライできると言う感じがしました。母は資格取得後に数件の介護の求人に応募して、それらすべてに合格し、60代になった現在も老人ホームに勤務しています。
高齢でも資格があれば需要があるのが介護職なのだと思います。確かに体力的に大変なことも多そうですが、周囲の方と協力し合って勤務出来ているようで、事務職よりも向いているような気もします。年齢的に仕事がなかなか無い世代の方こそ、資格を取って介護の仕事に就いてみるのも良いのではないかと私は思います。