介護職員初任者研修
2015年07月09日
某農機具メーカーでルート営業をしていた私が介護職員初任者研修を取ったわけ
私は45歳、男性、既婚者です。前職は某農機具メーカーでルート営業をしていました。農業人口の減少と農業の就労者の高齢化に伴い、農業自体が下降の一途と言う事に直面して来ました。
農業自体の未来への不安、会社存続の不安、自分の将来の不安から転職を決意しました。恩師のアドバイス等もあり、介護職に転職する事に決め、前職を辞める前にハローワークに相談に行きました。求人数には多くその点は、心配無かったのですが、最低限必要な資格が「介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)」と言う事がわかりました。
無資格・未経験でも就職先はあります。しかし、求人内容を見ると無資格・未経験者の場合は、パート採用で賃金も時間給です。賞与も昇給もありません。そこで退職する前に「介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)」を取得してから、就職活動をする事に決めました。
市内にある「福祉学院」という所に相談に行き、仕事をしている関係で「土・日コース」に入講させて頂きました。資格取得まで約3カ月、費用がテキスト代込みで5万円位でした。
地域包括センター等の福祉社会の仕組みや車椅子での移動・移乗の仕方等、講義と実技を勉強しました。最終科目で、3カ所の施設実習があり、終了試験をパスし、無事に資格所得する事が出来ました。