介護職員初任者研修
2015年03月07日
日本経済の成長戦略と介護職員初任者研修!雇用の流動化の鍵となる資格
日本は高齢化社会を迎えつつあります。これからは現役世代が、自分の家庭と親の介護のため二つの家庭を見なければいけない時代になってくると思われます。これからは、家で親の介護をしながら、同時に生活のために、働かなければならない時代に入ってくるのではないでしょうか。
安倍内閣も、日本経済の成長戦略をいろいろと考えていますが、まずは、経済全体のパイを広げる、政策を採っていかなくてはなりません。そして一度、会社をリタイヤ、あるいは転職、そしてリストラなどに合っても、次の職にスムーズに移っていけるような、雇用の流動化が絶対必要だと、私は考えます。
この一つが、高齢化社会という現実に、需要をあてた介護資格であり、現実に介護職の求人は、人手不足で足りないくらい多いのが実情です。また、介護職は給与が安く仕事がハードなことから離職率も高く、現実的には不人気な仕事です。
確かに、介護職は、人間の排せつ物なども扱わなくてはいけないため、まだまだ汚いという、イメージがあると思います。しかし、貨幣経済を生きていく知恵として、介護資格を持っておくというのは、今の日本ではざ何かあった時に職に困らなくてすむという大きなメリットもあります。
中には、人と接することが好きな人もいると思いますが、このように、生活のためと割り切って、考えれば、介護職も決して悪くないし、そのための資格を採っておくのもいいでしょう。