介護職員初任者研修
2014年11月12日
仕事だけでなく身近にも重要な介護の基礎知識を学べる介護職員初任者研修
介護職員初任者研修は、数ある介護系資格の中でももっとも基礎的な資格になりますので、介護経験がない方が取得されることが多い資格です。
実際に私が取得したときも、受講生の大部分の方は介護の経験がない方でしたので、講義も介護の知識がない人向けの分かり易い内容でした。受講生の半数くらいは、仕事をする上で介護の知識を必要としてたり、将来介護職に就くことを目指している方でしたが、残りの半数くらいは親の介護を念頭に入れて、介護の知識を身に付けたいという中高年の方でした。
講師の先生も現役で介護の仕事をされている70代の方で、介護は決して若い人だけしかできない仕事ではないのだと感じました。介護職員初任者研修の資格がなくても、ヘルパーとして介護の仕事に就くことは可能ですが、最近では資格保持者が増えたこともあり、資格がないと採用しない施設が増えています。
介護職員として一定の時間勤務をすると、さらに上位の資格である介護福祉士の受験資格を得られます。たくさんの資格があり、どんどんスキルアップしていける制度が整っているのも、介護職の魅力です。