介護福祉士国家試験の受験資格を取得する方法、高校に通う場合について

介護福祉士になるには、介護福祉士国家試験の受験資格を取得しないといけません。まず、福祉科がある高校または専門学校に通って、受験資格を取得する方法があります。介護施設などで、実務経験3年以上（決まった時間）働き、証明書を提出する必要があります。その他の方法としては福祉大学を卒業することによって、介護福祉士国家資格が取得できることもあります。高校へ行って受験資格を取得する場合、勉強する内容は基本的には国語・数学など一般教科に専門的な勉強になります。

ここでは高校に通って受験資格を取得する方法について述べたいと思います。高校での専門的勉強というのは専門科目の勉強です。専門科目は、医学一般・社会福祉概論（制度関係の勉強）・レクリエーション・老人福祉論などがあります。福祉に関することを徹底的に勉強します。高齢者を介護するために最低限の介護技術も学びます。

それらの制度関係・介護技術を3年間勉強して、毎年年末に一次試験の筆記試験が行われます。筆記試験を見事合格すると年初めに二次試験の技術試験が行われ、一次・二次共に合格すると4月に合格発表があります。4月に見事に合格すると、都道府県に登録して初めて介護福祉士と名乗ることができます。介護福祉士は登録しないと名乗ることができない、名称独占になります。以上が介護福祉士の内容になります。