介護の仕事に資格は必要？介護施設で働く場合の「介護福祉士」資格取得のメリット

介護業界では、介護の仕事に資格は必要ないという風潮があるようです。ですが介護には介護福祉士など資格があります。では、介護の仕事をしていく上でこの資格は必要でしょうか。

介護福祉士は通称ケアワーカーと言われています。国家資格ではありますが、名称独占で業務独占ではありません。つまり、介護福祉士を名乗るには資格が必要ですが、実際の作業の中に介護福祉士にしかできないことはないということです。

介護福祉士の試験を受験するには介護福祉士の養成施設に通うか、介護施設での実務経験が三年必要です。福祉系の高校や大学を卒業している場合も受験することができます。

取得するメリットは介護施設等で働くときに資格手当てが貰えることがあります。また介護施設で働く場合、この資格があるかどうかが出世に影響してくることもあるそうです。最近では新規採用には介護福祉士の資格が必要である施設という場所も増えています。結論としては、絶対に必要というわけではありませんが、介護の仕事をするのなら取っておいたほうが良いといえるでしょう。