介護現場で役に立つ「介護支援専門員（ケアマネージャー）」の資格取得の条件について

要介護者の自立を支援するには、豊富な経験を持つ人物の存在が不可欠です。介護施設と利用者との調整業務や、相談に対して確実に答えることができれば介護現場の大きな戦力となります。

介護支援専門員（ケアマネージャー）という資格があります。これは安易に取得することは難しく、最低でも通算5年の実務経験が要求されます。長い道のりですが、介護現場の役に立ちたいなら取得する価値のある資格です。

通算5年の実務経験が必須ですが、さらに取得するための条件があります。まずは、実勤務日数が900日を越えていることが条件です。勤務形態については問われません。次は、介護支援専門員実務研修受講試験に合格する必要があります。そして、介護支援専門員実務研修を修了することで晴れて介護支援専門員（ケアマネージャー）の資格を取得することができます。

この資格に合格することができれば、要介護者が適切なサービスを受ける橋渡しを行うことができるようになります。