介護支援専門員（ケアマネージャー）の仕事は対人・相談業務と事務作業の両方

介護支援専門員は居宅サービス計画書を作成する仕事です。いろいろな職種の人が介護支援専門員になるための資格試験を受験し、その受験にとおったものが、研修を受けることができ、その研修を無事に終えたものが晴れて、介護支援専門員になることができます。ケアマネージャーとも言います。

主に、65歳以上の高齢者が病気の後遺症や、高齢のための筋力低下等のために日常生活をこれまで通り送ることが困難となった方に対し、介護保険法にのっとって、相談を行い、支援をするというものです。

実際に、例えば入浴の介助をしたり、食事の介助をしたりという事ではなく、相談業務となります。相談業務は対人の仕事であり、コミュニケーション技術が必要となります。対人業務である、相談は相対する方に同じやり方をしても同じ反応は得られないことが多いです。

そういったところが、対人の相談業務の難しいところでもあります。しかし、その対人の業務だからこそ、得られる実感も大きく、やりがいのある仕事です。