有料老人ホームとは一概にはいうものの種類は様々でそれぞれに特色がある

現代は生活スタイルが変化し、高齢者世帯も増えていますね。核家族化していて昔のように3世代4世代が同居できる家庭は少なくなっています。私の親も実家で一人暮らしをしています。高齢になってきて今は自立して元気で暮らしていますが、いずれ誰かの手を借りなければならない日がやってきます。

子供に頼らず有料老人ホームを選びたいという本人の意志があるのですが、今後どのような形になったとしても子供としては施設のことなども勉強しておかなければいけないと思っています。

有料老人ホームは民間の会社が経営するものがほとんどですが、聞くとその形態も内容も色々あるので自分に合った所を選ばなければ失敗するとのことです。介護付きホーム、住宅型、健康型と大きくは3つに分かれていて入居条件も異なります。私の親のようにまだ要支援や要介護の認定を受けていない人の場合は介護専用のホームには入れませんし、かと言って健康型のホームに入ればいずれ介護が必要になった時に退居しなくてはいけないということも知りました。

高齢者について将来のことを考えるのは難しいのですが、色々なことを考えあわせて選ぶ必要がありそうです。ホームによって料金も規模もサービスの内容も違うので、種類別に比較検討しなければいけませんね。パンフレットを見るだけではわからない、と知人がアドバイスをくれたようにやはり目で見て確かめなくてはいけないでしょう。本人が納得して居心地がよさそうだと思わなければ失敗します。

色々考えるとこれだと思えるホームが見つかるまでには時間もかかりそうですが、じっくり取り組んで選ぶ目を養いたいと思っています。