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介護の転職

2016年09月16日

面接官に好印象を与える!介護士の転職面接で採用されるポイントに注目

指をさす男性

介護士として新しい環境で働きたいと考えた時、まず気掛かりになるのは面接ですよね。面接官に良い印象を与えるには、どのような事に気を付けるべきなのか、今回はそのポイントを見ていきましょう。

関連:面接で気を付けたい!介護士の転職で不採用になりやすい人の傾向

身だしなみを整える

これは、介護士に限らず、社会人としての基本ですね。身だしなみがきちんとしていないと、それだけでだらしない印象を与えてしまいます。そんな人に、介護の仕事を任せたいとは思ってもらえません。

髪型や服装は、すっきりと整えるようにしましょう。明るすぎる髪色や、女性の派手な化粧、だらしない服装、過度なアクセサリー、長い爪などは、印象が良くありません。清潔感を意識しましょう。

また、面接にはスーツを着用して行くと良いでしょう。スーツを持っていない場合は、ブラウスにスカート、ワイシャツにパンツなど、きちんとした格好を心掛けましょう。

明るく、ハキハキとした受け答え

介護士は、人と触れ合う仕事です。面接の時に良くない印象を持たれてしまうと、合格しづらくなってしまいます。

施設側は、年配の方に優しく、そして明るい人を求めています。面接で質問に答える時は、姿勢を良くし、明るい表情でハキハキと答えるようにしましょう。内容は分かりやすく、速度は焦らずにゆっくりと話すように意識しましょう。相手にきちんと伝える事が大切です。

そして、面接の時だけではなく、普段から意識しておきましょう。面接官が普段のあなたをたまたま見かける、という事もありますよ。

自分のセールスポイントを伝える

自分の長所や特技は、しっかりと伝える事が大切です。あまりにも自分をアピールしすぎるのはいけませんが、自分の事を知ってもらう為にも積極的になりましょう。

そして、質問にはすぐに答えられるように、事前に予習しておく事も必要です。介護士としてのこれまでの経験や、どういった仕事をしていたかなどを具体的に伝えられると、面接官にも明確に伝わりますし、好印象に繋がります。

介護士としてのやる気

これは、一番の重要ポイントと言っても過言ではないでしょう。面接官は、仕事にやる気や情熱があるかどうかを見ています。介護士の仕事は重労働も多く、簡単なものではありません。ですから、やる気がある事がきちんと伝えられないと、どうしても採用となりにくいのです。どういった大変な仕事でも、一生懸命にやるという思いを伝えましょう。

そして、苦手な事について質問をされても、苦手だけれども一生懸命に頑張る、という前向きな姿勢を伝えるようにしましょう。面接官も、介護士の仕事の大変さは十分に理解しているはずです。苦手な事を得意だと言ってしまうと、いざ採用されて働き出した時に、話が違うという事になってしまい、迷惑を掛ける事にもなりかねません。苦手な事やできない事は正直に伝え、その上で、自分なりに頑張るという思いを伝える事が大切です。

質問ができる

面接では、「最後に、何か質問はありますか?」と、面接官から聞かれる事がよくあります。この時に「ありません。」と答えてしまうと、やる気が無いのだと判断されてしまう可能性があります。気になっている事や知りたい事を予め考えておき、質問するようにしましょう。

この時、給与や休日の事などは重要な事ですが、こういった条件や福利厚生についてばかり質問するのは避けましょう。自分の希望ばかりを考えている人だと思われてしまい、印象が良くありません。

介護士の転職面接で採用されるポイントまとめ

今、介護の現場は、どこも人手が足りない状態が続いています。仕事の厳しさに耐えられず、辞めて行く人も多いのが実情です。ですから、施設側は、良い介護士に多く来てもらいたいと思っています。

介護の資格や実務経験はもちろん重視されるものですが、それ以上に必要なのは、その人の人柄です。お年寄りに優しく明るく接する事ができる人、職場の人とも上手く付き合える人が求められています。履歴書だけでは分からないあなたの人柄を、面接の時にしっかりアピールする事が重要ですよ。

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